ドル円の今後を左右するか?米国債利回り[水上紀行]
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今、相場で注目を集めているのは、米国債10年物利回りの動向です。水上紀行さんによると、米国債を大量に保有している本邦機関投資家や邦銀、米系ファンドの動きがドル円相場の鍵を握るといいます。今回は米国債利回りと為替相場の関係性について解説していただきます。
※この記事は、FX攻略.com2018年7月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
水上紀行さんプロフィール
みずかみ・のりゆき。バーニャ マーケット フォーカスト代表。1978年、上智大学経済学部卒業後、三和銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。5年間の支店業務を経て、ロンドン、東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。東京外国為替市場で「三和の水上」の名で知られる。ドレスナー銀行にて、外国為替部長。1996年より RBS銀行にて、外国為替部長を経て、外為営業部長。2007年より バーニャ マーケット フォーカスト代表。長年の経験と知識に基づく精度の高い相場予測には定評がある。
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