眞壁憲治郎のFX長者列伝 第4回
当企画は、投資家の眞壁憲治郎さんが募ったトレーダーの皆さんにFXで「わらしべ長者」を目指していただこうというもの。「労働者から資本家へ」をテーマに掲げ、参加者が知識と技量をしっかりと身につけながら、わずかな資金からでも大きく勝てるようになっていくことを目標としています。
※この記事は、FX攻略.com2020年1月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
眞壁憲治郎さんプロフィール
まかべ・けんじろう。大学卒業後、商社に勤めながら為替・株・不動産投資を始める。趣味は読書と映画、現在はポーカーの海外トーナメント上位入賞を目指している。なにごとも計画と実行ありき。マイナーな戦国武将の末裔として現代を生きる。
ツイッター:https://twitter.com/mkb1618
メルマガ:投資家の金融マガジン
電子書籍:『投資におけるスキーム論』
上巻「なにを学び、なにを考え、どう計画して、いかに遂行するか」
下巻「どう鍛え、どう実践し、そして成し遂げるか」
正しく学んだ次は実戦で技術を高める
眞壁 この企画は参加者に課題を出し、「トレードを熟達させるためのプロセス」をたどる形式となります。前回は「相場で利益を得るには値動きの仕組みを理解し、その上で次にどう動くかという兆候を見つける必要がある」という話をしました。加えて、重要なのは「トータルで勝つ」ということであり、例えば、破産確率が3%だとしても、10回トレードすれば30%になります。そうなると1日10回なら1週間以内、1週間に10回でも1か月で破産する可能性があります。こうしたリスクも考えつつ、前回は各々の目標設定、運用スキームの構築を課題にしました。
計画を立てて、その計画通りに進行することはトレード自体の指針にもなります。仲岡さんは100万円、松永さんは50万円からのスタートでしたね。
よろしいですか?