売買タイミングがまる分かり!海外で人気のインジケーター「TDI」をより使いやすく便利にカスタマイズした「異国のTDI」
「TDI」を最大限まで進化させた最強インジケーター!
■TDIとは?
そもそも「TDIインジケーターって何?」と思われる方も多いのではないでしょうか。TDIはDean Maloneさんによって2005年ごろに開発されたインジケーターで、海外では非常に人気があります。「Traders Dynamic Index」の頭文字をとってTDIと呼ばれています。
TDIはオシレーター系のテクニカル指標の代表格であるRSIをベースに作成された新しいインジケーターで、非常に使いやすいという特徴があります。
オリジナルのTDIは以下の四つのラインで構成されています。
RSIプライスライン…期間13のRSIに対して期間2の単純移動平均線を適用させたライン
RSIシグナルライン…期間13のRSIに対して期間7の単純移動平均線を適用させたライン
マーケットベースライン…期間13のRSIに対して期間34の単純移動平均線を適用させたライン
ボリンジャーバンド…期間13のRSIに対して期間34/標準偏差1.6185を適用させたライン(±1.6185σ)
開発者のDean Maloneさんによると、TDIは1分足や5分足でのスキャルピングではなく、4時間足や日足、週足を使ったスイングトレードの方が高い効果が期待できるとのことです。
■TDIの基本的な使い方
基本的な使い方としては、緑色のRSIプライスラインと赤色のRSIシグナルラインがクロスした際のRSIプライスライン(緑色)の角度に注目します。
RSIプライスライン(緑色)がRSIシグナルライン(赤色)を下から上にクロスした瞬間のRSIプライスライン(緑色)の角度が、時計の12時から2時の間であれば強い買いのエントリーサインとなります。反対に、RSIプライスライン(緑色)がRSIシグナルライン(赤色)を上から下にクロスした瞬間のRSIプライスライン(緑色)の角度が4時から6時の間であれば強い売りのエントリーサインとなります。なお、角度が2時から3時の間の場合はダマシになることが多いので、エントリーを見送ります。
■4種類のTDIを瞬時に作成可能!
エントリーポイントを見極めるのに重宝するTDIをさらに使いやすくカスタマイズしたのが、この「異国のTDI」です。異国のTDIでは、有名な3種類のTDIと異国の戦士さん独自に開発したTDI「異国のカスタムTDI」を加えた4種類のTDIを使用できます。
・Original TDI
RSIプライスライン...期間13のRSIに対して期間2の単純移動平均線を適用させたライン
RSIシグナルライン...期間13のRSIに対して期間7の単純移動平均線を適用させたライン
マーケットベースライン...期間13のRSIに対して期間34の単純移動平均線を適用させたライン
ボリンジャーバンド...期間13のRSIに対して期間34/標準偏差1.6185を適用させたライン(±1.6185σ)
・Synergy TDI
RSIプライスライン...期間10のTypical Price (HLC/3)で設定したRSIに対して期間3の指数移動平均線を適用させたライン
RSIシグナルライン...期間10のTypical Price (HLC/3)で設定したRSIに対して期間7の単純移動平均線を適用させたライン
マーケットベースライン...期間10のTypical Price (HLC/3)で設定したRSIに対して期間34の単純移動平均線を適用させたライン
ボリンジャーバンド...期間10のTypical Price (HLC/3)で設定したRSIに対して期間34/標準偏差1.6185を適用させたライン(±1.6185σ)
・TDI PRO
RSIプライスライン...期間10のTypical Price (HLC/3)で設定したRSIに対して期間2の指数移動平均線を適用させたライン
RSIシグナルライン...期間10のTypical Price (HLC/3)で設定したRSIに対して期間7の単純移動平均線を適用させたライン
マーケットベースライン...期間10のTypical Price (HLC/3)で設定したRSIに対して期間34の単純移動平均線を適用させたライン
ボリンジャーバンド...期間10のTypical Price (HLC/3)で設定したRSIに対して期間34/標準偏差1.6185を適用させたライン(±1.6185σ)
・異国のカスタムTDI
異国のカスタムTDIは各ラインにノイズ処理がなされており、他のTDIに比べて滑らかなTDIを使用できます。ラインのクロスやボリンジャーバンドのブレイクが見やすくて使いやすいのが大きな特徴です。
■独自のフィルターで優位性のあるクロスを選別できる
異国のTDIは、パラメーターの「カスタムフィルター」を「あり」に設定すると(デフォルトで「あり」になっています)、RSIプライスライン(緑色)とRSIシグナルライン(赤色)がクロスした際、フィルターの基準を満たしているとサインが表示されます。
「カスタムフィルター感度1」と「カスタムフィルター感度2」を調整することで独自のフィルター基準にカスタマイズ可能となっており、優位性のあるクロスを選別できるというわけです。ちなみに、「カスタムフィルター」を「なし」に設定すれば、全てのクロスのときにサインを表示させることも可能です。
■ダイバージェンスの自動検知機能を搭載
異国のTDIには、相場の転換を示唆する「ダイバージェンス」を自動で検知して知らせてくれる機能も備わっており、ダイバージェンス発生時にチャートとTDIにラインが引かれます。それを参考にトレードすれば、精度をより高めることができます。また、ダイバージェンスの見方をマスターしていない初心者の方にとって勉強になるはずです。
■マルチタイムフレーム機能も装備!
マルチタイムフレーム機能も有しており、上位時間足の「異国のTDI」を表示することが可能です。例えば、1時間足チャートで異国のTDIを使用しているときに、上位足の4時間足や日足の異国のTDIを同一チャートに表示できます。この機能により、一つのチャートで異なる時間足の異国のTDIを同時に確認できるようになります。チャートを切り替える手間が省けるので、分析もはかどります。マルチタイムフレーム分析を取り入れている方にとっては、非常に役立つ機能といえるでしょう。
▲このように5分足チャートに5分足と1時間足の異国のTDIを表示させ、マルチタイムフレーム分析ができます。
■通知機能を活用すれば効率良いトレードが可能
異国のTDIでは、アラート通知機能・メール通知機能・プッシュ通知機能の設定も可能です。この機能があればチャートに張りつく必要もなくなり、見たいサインが出現したときだけに集中できます。忙しくてもチャンスを逃すことはありません。
■高評価のインジケーターやEA出品の実績あり!
このインジケーターを出品しているのは、これまでに数多くのオリジナルインジケーターやEAを開発しており、幅広いユーザーから支持を集めている異国の戦士さん(https://www.gogojungle.co.jp/users/58820)。現在はヨーロッパを中心に生活をしており、海外トレーダーから仕入れ最新情報をインジケーターやEA作成に役立ています。
インジケーター「異国のTDI」(作者:異国の戦士)
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/22241
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