エリア手法の極意 実践編|第8回 エリアの修正と判断基準[FXプランナー]
FX
前号までで、エリア手法を使ったエントリー準備から完了までの一連の流れを解説していただきました。そこで今回は、エリア手法の精度を上げるために欠かすことのできない修正作業と、その判断基準についてレクチャーしてもらいます。
FXプランナーさんプロフィール
圧倒的なテクニカル分析と独自の『エリア手法』で相場から利益を上げ続けている投資家。
公式ブログ:https://fxplanner.net/
人によって違ってくる二つのポイント
エリア手法におけるエリアの定義をもう一度おさらいすると、「ロングエリアの上限は高値、下限は買い手が売り手を押し切ったレート」「ショートエリアの上限は売り手が買い手を押し切ったレート、下限は安値」です。それぞれの上限・下限ともに定義は決まっていますが、100人が全て同じエリアを引くことができるのかといえばそうではありません。チャートの中からそれらのレートを判断する必要があるため、人によってエリアが違ってくることもあります。
FXで安定した利益を残すためには、自分の基準で繰り返し勝負することが重要になります。しかしエリアの精度が低ければ、その基準で繰り返し勝負をしても当然利益は残っていきません。そのとき、エリアの修正をしながら精度を上げていく作業が必要になるのですが、その修正判断はどのように行えば良いのでしょうか。
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