眞壁憲治郎のFX長者列伝<第二章> 第7回
当企画は、投資家の眞壁憲治郎さんが募ったトレーダーの皆さんにFXで「わらしべ長者」を目指していただこうというもの。「労働者から資本家へ」をテーマに掲げ、参加者が知識と技量をしっかりと身につけながら、わずかな資金からでも大きく勝てるようになっていくことを目標としています。
眞壁憲治郎さんプロフィール
まかべ・けんじろう。大学卒業後、商社に勤めながら為替・株・不動産投資を始める。趣味は読書と映画、現在はポーカーの海外トーナメント上位入賞を目指している。なにごとも計画と実行ありき。マイナーな戦国武将の末裔として現代を生きる。
ツイッター:https://twitter.com/mkb1618
メルマガ:投資家の金融マガジン
電子書籍:『投資におけるスキーム論』
上巻「なにを学び、なにを考え、どう計画して、いかに遂行するか」
下巻「どう鍛え、どう実践し、そして成し遂げるか」
トレードバトルを通じて技術を高め合う
眞壁 第1回から第4回まではトレード技術に関しての解説、第5回より実際の運用状況を基に話しています。同時にトレードバトルを開催しました。これは30万円以下の資金から運用し、3か月間の成績を競う企画です。ツイッターにて募集しており、どなたでも参加可能で、30万円から積み上げていくというのも「労働者から資本家へ」がテーマになっています。この記事では、トレードバトルに自動売買のみで参加している金ツッパ侍さんをお呼びして、お互いに裁量トレードとEAトレードを学び合うという趣旨になっています。
眞壁 トレードバトルは第1回が総勢39名で開始、この記事が誌面に載るころには第2回が開催される予定ですが、第1回は私が優勝しました。2019年10月1日に30万円より始め、12月31日時点で269万円の収支でした。運用状況や手法に関してはメールマガジンなどに書いていますが、これまでのお話を実践できた形です。そして、総合2位は金ツッパ侍さんでした。こうして対談している中、何とも作為的な結果となりました(笑)。ともあれ、まずはお疲れさまでした!
金ツッパ侍(以下、金侍) お疲れさまでした! ホッとした、というのが正直な感想です。後半になってくると周囲からの期待のようなプレッシャーもあり、「何とか頑張ってくれー!」と願っていました。大会を通じてどのステージでも1位になることはありませんでしたが、目標であったノルマを淡々とこなした結果、総合で2位になることができました。
よろしいですか?