予約注文を有効に使おう[遠藤寿保]
FXにはさまざまな注文方法がありますが、今回はとても便利な「予約注文」について遠藤寿保さんに解説していただきます。予約注文の仕組みや種類、注意点を理解しつつ、メリットを最大限に生かして取引しましょう。
遠藤寿保さんプロフィール
1998年、ひまわり証券で日本初となるFX事業チームに参加。2007年、FXZERO株式会社取締役を経て、現在YJFX!マーケティング部に所属。98年以降、投資家向けのコンテンツづくりやFXの企画等に携わった経験を生かし、FXエバンジェリストとして、情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。
リアルタイム注文は今取引したいときに利用
FXにおける注文方法は大きく二つに分かれます。一つは現在の価格で売買を行うもので、「リアルタイム注文」「マーケット注文」「成行注文」などといわれます。そしてもう一つは、「予約注文」といわれる将来においての条件をつけた注文となります。
リアルタイム注文の場合、「売値」と「買値」が同時に表示されます。これを2Wayプライスといいます。左側の安い価格が売値で「Bid(ビッド)」、右側の高い価格が買値で「Ask(アスク)」と呼びます。それぞれの価格はリアルタイムで変動します。
初めての方は、価格の安い方で買おうとして「売値」をクリックしてしまうという話も聞きます。買値は高い方ですので、間違わないようにしましょう。また、マーケットが大きく変動中のときは、表示されている価格よりも不利な価格で約定することがありますので注意が必要です。これをスリッページといいます。
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