FXオプション取引 基本と戦略|第2回 オプション取引で重要な三つの用語[大西洋平]
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大西洋平(おおにし・ようへい)さんプロフィール
金融ジャーナリスト。出版社勤務を経て95年に独立し、マネー誌やビジネス誌、週刊誌などに金融経済分野を中心とした記事を寄稿。市場の最前線で活躍中のアナリストやストラテジスト、さらに上場企業トップの取材も多数手掛ける。FXをはじめ、金融取引全般に精通。
実質的な値打ちを本質的価値と呼ぶ
FXオプション取引にはいくつかの専門用語が関わってくるため、難解そうなイメージを抱く投資家も少なくなさそうです。しかしながら、それらの意味を理解しておけば状況把握もスピーディーになり、機敏な投資判断が可能です。今回は、特に重要な意味を持つ三つの用語について説明することにしましょう。
オプションの「本質的価値」がどのような状態になっているのかを表現する用語に、①イン・ザ・マネー(ITM)、②アット・ザ・マネー(ATM)、③アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)と呼ばれるものがあります。本質的価値とは、オプションの「権利行使価格」と「原資産(対象通貨ペア)」の市場価格との差額です。その時点におけるオプションの実質的な値打ちを示します。
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