マックス岩本の「ボリンジャーバンド」を理解する その3[マックス岩本]
FX
マックス岩本さんプロフィール
いわもと・けいすけ。「中卒認定テクニカルアナリスト」という異名の通り、アナリスト業界ではまれに見るノー学歴。学歴社会が色濃く残る昨今でも、そんなことがいっさい関係しないFX市場を相手に日々奮闘中。「誰もが気軽にFXを始められる今だからこそ、しっかり勝ち続けられる技術を身につけてほしい」という気持ちで、連載やセミナー講師を務めています。
偏差を2乗するのが標準偏差のポイント
前回は、ボリンジャーバンドを理解する上で欠かすことのできない、標準偏差の概要と平均偏差の問題点について触れました。簡単におさらいをさせていただくと、平均偏差もデータのばらつきを捉える一つの尺度ではあるものの、異なるデータのばらつきを求めた際には、仮に平均偏差の値は同じであってもデータのばらつきが同じであるとは限らない。そのため、より詳細なデータのばらつきを求める際には、標準偏差の方が適しているということでしたね。しかしながら、標準偏差の算出過程については全く触れませんでしたので、今回はその点について詳しく解説していきたいと思います。
前回に続き、一見トレードとは何の関係もないお話をしていきますが、ここを理解するかしないかでボリンジャーバンドの見方や活用の幅に大きな違いが生まれますので、ぜひ最後までご覧ください。
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