仮想通貨通信|コロナ禍による経済停滞でのビットコインの可能性[オオヒラ]
オオヒラさんプロフィール
FX歴は2009年から、仮想通貨歴は2015年から。仮想通貨投資とこれまでの経験を活かして、大手メルマガサイトや投資サイトで仮想通貨情報を配信中。数多くの個人投資家ネットワークに参加しており、多くの投資家から得た知識を展開しています。初心者から学べる仮想通貨投資情報サイトを2016年から運営中。
※この記事は、FX攻略.com2020年7月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
各国が大規模な財政政策を発動
前回の記事では、2020年の仮想通貨(暗号資産)相場の展望についてお伝えしました。2020年2月以降、世界各国で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染者や死亡者が急増。加えて失業者の増加、事業所の休業、在宅勤務への移行と、経済が停滞している状況です。
このような情勢を鑑みて、世界各国は現金給付を中心に大規模な財政政策に乗り出しています。今後は、現金給付による法定通貨の増加でインフレ(物の価格と比較して相対的に通貨の価値が下がること)となり、法定通貨以外の金融資産として仮想通貨などの価値が高まる可能性があるということです。今回の記事では、もう少し具体的にその内容をお伝えしていきます。
ちなみに、日本では1世帯あたりマスク2枚の配布を実施。そして全国民を対象に現金給付を検討している状況です。このように資本主義経済で働く人が少なくなって経済が停滞してくると、政府は自国の通貨を発行し国民の生活を保障します。
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