《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》なぜ高値で買ってしまうと思いますか?
おはようございます、松下です。
来月新しい企画のセミナーを開催するため、
連日その内容を練り、資料を作成しています。
市場の8割の投資家が損をする
というのが、実態数字として分かり、
圧倒的に負けるという原因を究明し、
それを覆してやろうと意気込んでいます。
負けている事実を見つめてみると、
その原因は、利益よりも損失が
多いという単純な現象が存在します。
そして、損が多いということは、
「高値で買って、安値で売っている」
ということを意味します。
大切なことなので、
もう一度書きます。
市場の多くの投資家は、
「高値で買って、安値で売っている」。
相場の格言に、
「安く買って、高く売る」
というものがあります。
これまで、当たり前のことであり、
格言でもないんじゃないかと思って
きましたが、ほとんどの人が
それができないのであれば、
これは格言と言えます。
注意して欲しいのは、
例え100回利益を上げたとしても、
1回の損失で、その100回分の利益を
飛ばしてしまえば、投資は負けです。
だからこそ、なぜあなたが
高く買って、安く売っているのか、
その原因を突き止める必要があります。
そしてその原因は、次の2つです。
1.買い場を知らないから、高値つかみする
2.出口を知らないから、利益を上げられずに、
損失が大きくなって決済する
つまり、単純にエントリーと
エグジットに対する理解が足りないのです。
こうやって順番に1つずつ考えてみると、
多くの投資家が負けている理由はシンプルであり、
それゆえやることもシンプルです。
エントリーとエグジットに対する
理解を深め、精度を上げる。
そうすれば、勝てるようになります。
ぜひ一度、自分自身のエントリーと
エグジットを見直してくださいね。
原因はそこにあります。
原因が分かれば、修正はそれほど
難しくはありません。
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よろしいですか?