カニトレーダー式FXを収入の柱にする8つの鉄則|鉄則5 損小利中で構わない
FX
カニトレーダーさんプロフィール
かにとれーだー。YouTubeライブの配信で毎日トレードを公開しながら300万円→1000万円を達成。2019年も毎日22:45~顔出し生解説中。【見ている人が勝てるようになる】【健全なFXチャンネル】をテーマに配信中。
Twitter:https://twitter.com/keibakinma
※この記事は、FX攻略.com2020年8月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
悪いエントリー後にできることはない
FXのトレードは、「新規エントリー」したポジションに対して、決済の「利益確定」、あるいは「損切り」をするまでがワンセットです。
この三種類の中で、皆さんはどれが一番大切だと思いますか? いろいろな考え方がありますが、私は新規エントリーが圧倒的に一番大切だと思います。
良いエントリーができると、利益が多く、損失が少なくなります。逆に悪いエントリーだと、勝ちにくく、負けやすいトレードにしかなりません。
なお、良いエントリーとは、バックテストにおいて、統計的にお金が増やせる期待が高い手法を、忠実に実行できることです。
トレードにおける利益確定や損切りは、単なる結果発表です。エントリーが正しければ利食いでき、エントリーが正しくなければ損切りになります。
例えば、ある投資家が非常に良くないタイミングで、悪いエントリーをしてしまったとします。そこから世界最高のプロトレーダーに交代しても、できることはほとんどありません。せいぜい、傷口が広くなりすぎないタイミングでうまく損切りするくらいです。それくらい、トレードではエントリーの精度が重要です。
×
よろしいですか?