眞壁憲治郎のFX長者列伝<第二章> 第11回
当企画は、投資家の眞壁憲治郎さんが募ったトレーダーの皆さんにFXで「わらしべ長者」を目指していただこうというもの。「労働者から資本家へ」をテーマに掲げ、参加者が知識と技量をしっかりと身につけながら、わずかな資金からでも大きく勝てるようになっていくことを目標としています。
※この記事は、FX攻略.com2020年8月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
眞壁憲治郎さんプロフィール
まかべ・けんじろう。大学卒業後、商社に勤めながら為替・株・不動産投資を始める。趣味は読書と映画、現在はポーカーの海外トーナメント上位入賞を目指している。なにごとも計画と実行ありき。マイナーな戦国武将の末裔として現代を生きる。
ツイッター:https://twitter.com/mkb1618
メルマガ:投資家の金融マガジン
電子書籍:『投資におけるスキーム論』
上巻「なにを学び、なにを考え、どう計画して、いかに遂行するか」
下巻「どう鍛え、どう実践し、そして成し遂げるか」
オンラインサロン:ULTRA EA cafe
第3回MKB杯が7月1日よりスタート
眞壁 第1回から第4回まではトレード技術に関しての解説、第5回より実際の運用状況を基にお伝えしています。同時にトレードバトル(以下、MKB杯。画像①)を開催しました。これは30万円以下の資金で運用をスタートし、3か月間の成績を競う企画です。30万円から積み上げていくというのも「労働者から資本家へ」がテーマになっています。
*****
眞壁 第2回MKB杯が閉幕(5月末)となりました。この記事を書いているのは5月半ばなので、まだ優勝者は決まっていません。先に宣伝をしておきますと、次回は7月1日より開催します。今回は新型コロナウイルスによる影響をじかに受けて大敗した人や様子見のまま終わってしまった人が多数いるため、早めの再開としました。
ということで、この記事はMKB杯参加者と語り合う場となっていますが、前回に引き続き「自動でおきらくFX」さんをお招きしています。名前の通り、自動売買でトレードしており、開幕早々30万円から10万円以上の収益を出しました。トレンドに強いロジックをお持ちの方です。
自動でおきらくFX(以下、おきらく) こんにちは、おきらくです。トレードバトルの収支は、3月が17万円、4月は3万円弱でした。4月からレンジ入りしたので成績が伸び悩みました。
眞壁 4月はレンジ相場でしたね。3月に比べて混乱も落ち着いてきた様子です。私もEAトレードで再戦、仕切り直して4月の収益は5万円ほどでした。今回は、おきらくさんに「EAを運用する上で注意していること」を教えていただきたいと思っています。ご自身で決めていることなどはありますか?
よろしいですか?