仮想通貨相場分析【6月23日号】
ビットコイン先週の106万円
からやや下落し100万円付近で推移
をしています。
ビットコイン、アルトコインともに
先週と同水準の価格となっています。
ビットコイン4時間足チャート
短期のチャートを見ると
ビットコインが100万円に収束して
いっているのがわかります。
なので先週は特に値幅は少ない状況ですが、
100万円に収束した状態で、
今後どちらの方向に価格が進んでいくのか
注目されます。
ビットコイン日足チャート
通貨の価格は、よく90万円、80万円など
きりの良い数値が意識されることが多いです。
*もちろんそれだけではありません。一つの
目安として参考
にしてください。
今回は100万円という
価格に収束をしてきています。
先週お伝えしましたが、
株式市場では2番底として
価格が下がる見方をしている
専門家が増えてきています。
株価とビットコインは連動する
場合もあるため、株価が下がれば
ビットコインも下がるかもしれません。
ビットコインを買おうと
考えている人はチャートの
サポートライン90万円ー94
万円が一段下の一つのポイントとして
参考にしてください。
【注目されるDeFiについて】
以下コインポストからです。
分散型金融プラットフォームCompound上でのテザー(USDT)供給量が急増していることがわかった。
CompoundのガバナンストークンCOMPはICO系トークンではなく、プラットフォーム利用者の貸し・借りに応じて配布されていくもの。この仕組みが利用者や供給量の急増をもたらしているとみられる。
https://coinpost.jp/?p=160676&from=in_article00
分散型金融プラットフォームを
DeFiといいます。
分散型とは管理者が
いないという意味で、
プログラムで動くシステムと
いうことになっています。
コンパウンドでは
イーサリアムとERC20の通貨の
金の貸し借りができる
システムでお金を貸すと
金利が受け取れる仕組みとなっています。
年利は通貨ごとに変動しますが、
実際に通貨の年利をみてみると
イーサリアムのような取引が多い
通貨は年利が少なく、ベーシックアテンション
トークン(BAT)やOxなどの通貨は年利が
高くなっています。
しかしながら、取引が少ないと
いってもBATや0Xなどもすでに
アメリカの大手取引所のコインベースに
上場している通貨でもあります。
現在BATの金利は20%(年利)
しかしながら今後金利は
変動するため、この流れがいつまで
続くのかも見極めたいところです。
コンパウンドでは、ガバナンストークン
つまりシステムの権限を持つ
通貨であるCOMPが金利として
配布されています。
6月からのCOMPの価格は80ドルが
既に320ドルを記録するなど
一気に需要が伸びている状況です。
このような分散型システムはコンパウンド以外にも
MakerDAOがありますが、既にコンパウンドは
MDAOを抜いて取引高が1位となっています。
分散型金融システムの
コンパウンドについては以下の
記事で詳細にご紹介しています。
https://bitcoin-newstart.com/compound
【分型金融から考える投資】
最近は分散型金融DeFiの
需要が伸び注目を集めています。
コンパウンドはイーサリアムから
開発されたシステムです。
そして同じくイーサリアムから
作られたERC20は
コンパウンドでの貸し借りの
対象通貨となっています。
このようなシステムが普及すると
このような通貨の需要も
伸びてくると考えています。
以前から言っているように
今年(2020年)はステーキングの
年だと言われています。
)
よろしいですか?