スイングハイ・スイングローによる【環境認識】で初心者を脱出「SwingHL-mesen」
『環境認識』がトレードにおいて重要なことは間違いありません。
チャートを使用してちゃんとした『環境認識』行なえる便利なインジケーターを探しているトレーダーさんは大変に多く、開発者 エイク さんの MT4インジケーター「SwingHL-mesen」 は、優に1,000名様を超える勢いで、ご利用者様の数が伸びていますので、その内容をレポートしてみたいと思います。
MT4インジケーター「SwingHL-mesen」は、次のような効果や機能があります。
✅明確なルールで高値・安値をチャート上に点灯してくれる
✅独自のスイングハイ・スイングローを設定することができる
✅ルール化された波を描くことができる
✅押し安値・戻り高値をラインで表示してくれる
✅買い相場・売り相場がひとめで、固定できる
✅トレンド転換が視覚的に分かる
✅トレーリングストップで活用できる
✅押し安値と戻り高値の更新・トレンド転換をメールで通知してくれる
✅環境認識をルール化することで、相場分析のレベルが向上する
ただ、読み進めて分かったことは、MT4インジケーター「SwingHL-mesen」は、インジケーターがトレーダーの『環境認識』を助けてくれること以外に、付随しているマニュアルの内容が良く、トレードの書籍に匹敵する濃さがあることです。
もちろん、さらに深く掘り下げて学びたいのであれば、トレード専門書を手に取るべきですが、トレードに役立つ知識がいっぱい詰まっています。
相場に値動きがあり、高値、安値を形成する市場心理や大衆心理から理解するということも書かれています。
値動きについて、エイクさんの考察を少しご紹介すると
『①莫大な資金力がある機関投資家などの大口トレーダーが、買い上げを開始して値を釣り上げていく。ゲーム開始!
②一部の利確ポジションと逆張りトレーダーなどが参入して価格が調整される。
③しかし、大口トレーダーの参入に気付いた中上級者の個人トレーダーたちが、買いポジションを持って参入してくる。さらに、②の逆張りトレーダーたちの損切りを巻き込んで価格は上昇する。それを確認した個人トレーダーたちが更に買いポジションを持って参入して、イッキに価格は上昇!・・・』
といった市場心理や大衆心理からできた買い勢力と売り勢力の価格の痕跡(こんせき)なのです。
【チャート分析】【環境認識】とは、『相場の力関係』を分析することに他ならないと、仰っています。
チャートで『環境認識』を行ない、ファンダメンタルズも知識として有ればあるだけ、トレードの成功に有利なことは、このエイクさんの考察を見ればよく分かりました。
その『環境認識』を正確に行うために、MT4インジケーター「SwingHL-mesen」は、高値、安値に位置するロウソク足の左右6本を確認してスイングハイ・スイングローを定義づけしているラリー・ウィリアムズさんの理論をベースにしています。
スイングハイ・スイングローのルール
スイングハイ
⇒最高値より低い高値のローソク足が、最高値を中心に左右6本できればスイングハイ
スイングロー
⇒最安値より高い安値のローソク足が、最安値を中心に左右6本できればスイングロー
上の画の様にスイングハイもスイングローも、起点となるロウソク足の左右6本に陽陰線が出ていれば成立するルールです。
6本は連続しなくても構いませんし、人によっては、5本、3本という定義で使用している人もいるようです。
実際にどのように『環境認識』に使用するかと言えば、以下の画の様にSH Line①(スイングハイ)のラインをブレイクし、レートが上昇を継続したら、売り目線から買い目線に認識を変える。というような見方をします。
大枠の方向性を把握する上で需要なインジケーターと言える訳ですが、時間足を、・・・1時間足、4時間足、日足、週足・・・とマルチタイムで見て行くことでさらに認識の精度は高まりますね。
MT4インジケーター「SwingHL-mesen」を、私のMT4のドル円1時間足に乗せて確認してみました。
黄色枠ラインは、スイングハイラインですが、ドル円レートが同ラインをブレイクして上昇をした6月29日 15:00の時点で、買い目線にシフトチェンジすると、しっかり勝ちトレードを収めるトレードが行えたことになります。
written by Hayakawa
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