環境認識し押し安値、戻り高値でエントリー判断する「MT4 ダウ理論セット」
環境認識やエントリー決済に MT4 ダウ理論セット を使う方が多く人気となっています。
ダウ理論セットの中のダウ理論トレンドモニターを、実際にチャートに表示すると分かるのですが、押し安値、戻り高値とZigZagラインが表示されて、トレンド方向を認識しやすくなります。以下の画では、押し安値が表示されています。
上昇トレンドは、高値と安値が切り上がる状況の時、反対に、下降トレンドは、高値と安値が切り下がる状況の時。と定義して使用します。
高値、安値の決定は、フラクタルというテクニカル指標の考え方を利用しています。
「両側により安い高値/高い安値がN本ある足」を探すという方法です。例えば、以下の画の様に6本の高値、安値が左右に発生した場合、その中心のロウソク足を高値の場合は、スイングハイ、安値の場合はスイングローと表示します。
安値、高値、押し安値、戻り高値を認識して、押し安値、戻り高値をエントリーに活用するのですが、以下の画の上昇のトレンドが出ている最中に、押し安値が出現するとエントリーチャンスと捉えることが出来ます。
MT4 ダウ理論セット には、MT4 ダウ理論目線シグナル と MT4 ダウ理論トレンドライン が同梱されていますが、実際のトレードに使用する手法として一例をあげてみたいと思います。
以下の画の水色とピンクの MT4 ダウ理論トレンドライン を使用します。
ローソク足が、ピンクの上昇トレンドライン(ダウ理論トレンドライン)の左側にあるときは、上昇トレンド継続中と判断し、トレンドラインに近づいたときに押し目買いをします。
ローソク足が、ピンクの上昇トレンドラインを割り込んできたら、レンジ相場に入ったと判断する。という使い方が出来ます。
written by Hayakawa
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