才色兼備なフィスコ企業リサーチレポーターの何でもコラム 馬渕の目|第6回 「イールドカーブ・コントロール」は為替にどんな影響を与える?[馬渕磨理子]
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馬渕磨理子さんプロフィール
まぶち・まりこ。投資歴7年目。アベノミクスの立ち上がりの時期に企業で資産運用を任され、3年間の専業トレーダーを経て、フィスコの企業リサーチレポーターへ。現在は日本クラウドキャピタルでマーケティングの業務も行う。同志社大学法学部卒、京都大学公共政策大学院、公共政策修士。大学時代はミス同志社を受賞。
オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/mabuchi-mariko/
ツイッター:https://twitter.com/marikomabuchi
※この記事は、FX攻略.com2020年9月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
世界では、各国中銀が政策金利を引き下げると共に国債を大量購入し、大規模な財政出動をしても金利が上がらなくなっています。この現象は金利の機能が損なわれる「金利の死」と呼ばれています。コロナ危機が終息しても金利が復活するかどうかは、不透明だともいわれていますが、そのような中で、米連邦準備制度理事会(FRB)においてイールドカーブ・コントロール(YCC)の議論が持ち上がっています。一体これは何を意味しているのでしょうか? ひも解いていきましょう。
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