インヴァスト証券サンドウィッチ間瀬が即解決!気になるFX Q&A|第6回 知ったかぶり卒業宣言シリーズPart3「量的・質的金融緩和」とは? その②
インヴァスト証券 サンドウィッチ間瀬
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。銀行で金融商品営業に従事し、その後、為替ディーラーとしてインヴァスト証券に入社。現在はマーケティング部にて、投資の楽しさを世に広めるための活動を行っている。「金融に関しての質問なら即座に答えてくれる」とちまたで評判で、自身も誰からも頼られるアニキ的な存在になりたいと日々精進している。
また、同僚に「よく飽きないよね…」とあきれられるほどのサンドウィッチ好き。常にサンドウィッチ片手に業務をこなす。さらに毎日、就寝前に翌日分のサンドウィッチを自ら作り、そんな家庭的な一面がチャームポイントだと勘違いしているロマンチストでもある。
Twitter:https://twitter.com/sandwich_market
インヴァスト証券 ミノリ
マイメイト公式ブログにてFX AIトレード<マイメイト>を1から始め、実況レポートを順次更新中! 目標は誰が読んでも「マイメイトやってみたい!」と思ってもらえるような記事を作ること。ミノリのAIエージェント【Hobbs】もブログにて公開中!
マイメイト公式ブログ:https://blog.mai-mate.com/
※この記事は、FX攻略.com2020年9月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
ミノリ ここまで日銀の金融政策について教えてもらったけど、そもそも「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」ってどんな政策なの?
間瀬 「イールドカーブ・コントロール」という概念を組み入れた金融政策だよ! まずは前回のおさらいをしよう。日銀の金融政策の目標はなんだったっけ?
ミノリ えーっと、「物価上昇率を安定的に2%を超える水準にすること」だったね!
間瀬 その通り、2%の物価上昇率とは、経済の好循環を促すちょうど良い水準としてグローバルスタンダードとされているものだったね。
ただ、日銀は強力な金融緩和を続けてきたんだけど「2%の物価目標」の達成には至らなかったんだ。その理由は、経済の外的な要因と、日本人の「デフレマインド」を払しょくできなかったことだと考えられているよ。
ミノリ 現在の状況や過去の経験から、「デフレ」が日本人の身に沁みついていて、将来のマインドが明るくなり難いってことだったよね。
よろしいですか?