トレーディングの分解と基礎力
FX
本記事は度々改訂を重ねていく予定です。
連載をしながら分析の方法や、トレードの立ち回りを小出しに書いていこうと思ったのですが(1日2日でかける物ではないので)バックナンバーを探してそこを読んでいくのもただ見にくいだけになりそうなので1記事にまとめて随時更新という形を取ります。
購読者の中には昔から僕と接している方もたくさんいらっしゃいますが、その場合も復習をかねて見ていただけたらと願っています。
単純に読み物として面白い物に仕上がったらいいなと。
経験則を交えながらトレードに大切な物を記していく連載の中の連載記事です。
※中途半端に見ても仕方ないと思うので完成まで単品販売はありません。
※普遍的に立ち回れるようになるべく書く記事なので過去チャートを使います。
トレーディングとは
様々な手法や分析はあれどもトレードというものは結局のところ確率論だと感じている。
分析をするという行為自体は確率を高めるためのものであって正解や不正解などはないというのが筆者が16年トレーディングをしてきた中で感じたことだ。
広義の意味で言えばギャンブルと一緒かもしれない。
資金管理をしながら戦うポーカーは近い立ち位置にいるだろう。
パチンコやスロットも設定を見据えて立ち回れば似たような分類だ。
株投資やFXがギャンブルと捉えられていた時代が過去にはあった。
2000年代初頭4億円脱税主婦という言葉が紙面を踊り、FXブームが到来したあの日より筆者はトレードの世界に入ったわけだが当時の環境は貯金は正義、投資は悪のような土壌が今日よりも根強くFXをやっているといえばパチンコやスロットよりも悪いもののように扱われた。
当時の筆者は何もわからず、何も知らないままにトレードの世界に入り入金しては溶かすのを繰り返していた。
レバレッジはうろ覚えで申し訳ないが国内口座で200倍くらいだったように思う。
まるで丸腰で銃弾飛び交う戦場を脳天気に歩いていたようなものだと今は感じている。
スポーツでもゲームの世界でも何でも始めるときは初心者である。
初心者には初心者達のステージでカテゴライズされ、ステップアップしていくというのが普通だがこの世界は違う。
初心者も猛者も政府機関やヘッジファンドでさえ同じステージにあげられ刈り取られていく。
まずトレーディングに臨む前にそのことを肝に銘じるべきだと思う。
初心者だからと優遇措置を受けれるわけではないし、攻略サイトなんてものもなく正解なんて何一つない。
魑魅魍魎が闊歩するトレーディングの世界で生きていくためには知識武装をしないと永遠と狩られ続けてしまうし、もっと悪ければだまされてしまうこともあるだろう。
つまりは”初心者だから仕方ないという考え”は早々に捨てるべきでトレーディングで刈り取る側に一日でも早く回る必要がある。
本記事は旅立つにあたりロールプレイングゲームの序章であるように最低限の装備と攻略先を貸与するようなものであり、ガイドラインのような道しるべとして購読者の方に寄与することを念頭に置いている。
読み進める前に読者にして貰いたいことは初心者なのでというマイナスの心構えを捨てて欲しい。
わかりやすい言葉で伝わるように書いていくつもりだが本業が文筆家ではないし、金融関係者でもないので曖昧な部分も多く出てきてしまうと思う。
そこは筆者の勉強不足で申し訳ないと思うが、トレーダーの心構えの一つとして自発的な行動を取る必要があるわけでネット社会の今誰かに聞かずとも調べれば出てくるのでわからないことは調べてみて欲しい。
それでもわからなければ恐らく筆者のせいなのでTwitterのDMなりなんなりを使って聞いて欲しい。
大分横道に逸れてしまったが本題に戻ろうと思う。
トレードという物は
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