[和訳]TenX~Etherの小売店での使用を可能にするカードイノベーション
先日、Tokencard(トークン名はTKN)というプロジェクトが(またもや)記録的なICOを終えましたが、今回紹介するTenXもまたイーサリアムベースのデビットカード+ウォレット系プロジェクトで、こちらはすでにAndroidでテスト版が動いており、注目案件ではないかと思っています。コアの人によると、ICOについてまだ詳細は決まってないものの、7月11日前後くらいに出来たらと見込んでいるようです。
今回は、ETHNewsの記事と公式サイトのプロジェクト概要を和訳してみました。
TenX~Etherの小売店での使用を可能にするカードイノベーション
Etherの市場がこれまでにないほど高騰するにつれて、ますます多くの企業が、消費者が必要とする柔軟性を暗号通貨に与えるための方法を模索しています。そのようなイノベーションの一つにTenXがあります。TenxはEtherでチャージ可能で、ゆくゆくは世界中の2000万もの小売店で使用することができる可能性を持つデビットカードを提供しています。シンガポールを拠点とするフィンテック企業であるTenXは、消費者が自身のEtherを、カードを使って現金と同様に使えるようにしたいと考えています。カードに入金されているEtherが店頭での使用時に法定通貨へと変換される仕組みで、消費者が預金を暗号通貨で維持することが可能になります。
Tenxのチーフ・ビジョナリー・オフィサーで、共同創立者でもあるJulian Hosp博士は、自社の定期放送であるTenX TVに出演し、TenXの新しい開発製品を取り上げました。
「私たちはイーサリアムを自社のシステムへと実際に組み込む最初の企業となります。私たちは、Etherによる入金と、それをEtherのまま保有することを可能にする世界初の企業です。したがって、Etherの価格が上昇し続ければ、所有者はそれによって利益を上げ続けることができます」とHospは言いました。
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