ましゅまろの相場解説0929~FXはギャンブルではない投資ビジネスだ~
皆様ごきげんよう
ましゅまろです。
本日は FX をギャンブルではなく投資ビジネスとして位置付けて頂けるよう1点、私の考えを共有させていただきます。
【私が投資初心者の頃】
私も投資を始めた頃は雇用統計の直前にハイレバレッジのポジションを持って、小資金を何倍にもしたり、その反面資金を溶かしてしまったりすることが多々ありました。また直前にポジションを持っていないとしても大きく相場が変動したら逆張りをして、何度もナンピンをしたりして、その時も利益を大きく上げたり、その一方で大きく損切りしたりと。ある意味自分の大切な資金を無駄に非常に投じていたと、今思えば若気の至りだったと深く反省しております。
【値動きは不確定要素の塊】
つまり今回申し上げたいのが、常に不確定要素の多い相場では5分先の値動きや、ましてや1時間後の値動きを正確に当てることなど不可能に近いと考えております。特に経済指標の発表後値動きがどちらに行くかは、全くもって予想できないと私は考えております。例えば好景気の経済指標が発表された直後値動きがその投資対象にとって良い方向に進むことが当たり前だと思われているかもしれませんが、 材料出尽くしと思われ想像していた値動きと反対方向に動くこともよくあります。何を持って、どんな材料であれば、どう動くのかを想像する、考えること自体無意味だと思います。
ですので相場に不確定要素が多い、未来の値動きがどうなるか全く予想することができない経済指標の発表時にポジションを持ち続けることは相場をギャンブルの場へと自らが導いてしまっていると思います。
【明日は要注意!】
そして明日の9/30(水)10:00~
トランプ大統領の討論会 がございます。2020年の大統領選挙は FX や株式市場に与える影響が非常に大きいと考えておりますので明日の討論会も非常に重要な意味を持つものと認識しております。そのため明日の討論会時に自分が取り扱う通貨が上がる下がるなどと予想することは愚かなことであると思います。それより私達ができることは、その討論会の前までにしっかりとポジション整理をしスクエアで相場に望むことだと思います。
ですので本日取引をされている方は、できる限りギャンブル的な要素を排除するために、ポジションを持ち越すのではなく、しっかりと損失確定や利益確定をし本日はゆっくり就寝され明日以降に備えるのが良いと思います。
討論会が終了して通常のボラティリティに落ち着いた時に、いつも通り淡々と取引をして勝ち負けを繰り返していくこれこそが、相場をギャンブルではなくビジネスの一つとして取り扱う方法だと思いますので、よろしければご参考になさって下さいませ。
それでは遅くに失礼いたしました。
良い夜をお過ごしくださいませ。
おやすみなさい(#^.^#)
よろしいですか?