仮想通貨相場分析【10月6日号】
ビットコインは先週と
ほぼ同じ価格帯です。
ビットコイン日足チャート
価格が115万円に収束している状況です。
115万円はコロナショックまでの
2020年の高値になります。
また5月からのトレンドラインの
上方に価格があり、まだテクニカル的には
上目線となっています。
【ビットメックスのCEOに逮捕状
トランプ大統領のコロナ感染】
先週の市場のネガティブな
ニュースとして
・ビットメックスのCEOに
逮捕状
そして
・トランプ大統領のコロナ感染が
ありました。
ビットメックスは
香港に拠点を置く
レバレッジ取引で
有名な取引所です。
100倍というハイレバレッジ
のため、世界中から
参入者がいました。
今回の逮捕状は米国
政府からで、ビットメックスにも
アメリカ人が登録しており、無登録
業者にもかかわらず集客を
したというのが原因だと思います。
*無登録とは、たとえばアメリカ人
を利用させるなら、米国政府の許可がいる
という意味
このようなことは一般的
に行われていますが、今回は一つの見せしめ、
つまり他の取引所への警告
とも言えます。
通常は口座開設には本人確認をした
あとで取引可能とすべきですが、
出金額が少なけば誰でも取引ができるのが
海外取引所の現状です。
こういったことにも
権力をもつのはさすが米国
といったところ。。
ICOやIEOでは米国在住者は
参加できないようにしているのも
納得がいきます。
ただ仮想通貨で
しっかりとした投資を
したい場合には日本国内の
取引所では物足りないのが現状です。
*もちろんビットコインなど国内銘柄でも
しっかりとした投資家は可能ですが、
これから有望な通貨に安値の段階で投資する
という点では国内では厳しいです。
そういったところでは日本政府も
規制だけ目を向けるのではなく
自由に投資する機会も投資家に
与えるべきだとも思っています。
あと、トランプ大統領が
コロナに感染し、米国株や
仮想通貨市場の一時的に
下落しています。
ですが、仮想通貨については
一時的ですでに1週間前と
同じ水準に価格が回復しています。
2019年の値上がりと比べ
今年の仮想通貨市場は底堅い展開が続いています。
仮想通貨市場が少しづつでは
ありますが、下地盤ができて
きているように感じます。
【イーサリアムの先週の
同じ水準】
イーサリアム日足チャート
イーサリアムもビットコイン
同じで価格が収束しています。
収束している
価格は2019年の最高価格
です。
3月の暴落からの安値で引いた
トレンドラインをみてみると
まだ割っていないため、状況的には
上目線となっています。
【リップは長期下落トレンド
を上にブレイク】
久しぶりにリップルのネタです。
リップル周足チャート
2018年の下落トレンドからの
長期トレンドラインを引くと
8月ぐらいにそれを上にブレイク
しています。
そこから価格が上がって、現在は
さげていますが、依然としてトレンドラインを
割っておらず、短期での上目線と
なっています。
最近ではリップルの国際会議
「SWELL2020」が10月14日~15日の2日間に行われる
ことが発表されました。
今回はどんなメンバーが出席するのか
が注目されます。
メンバーによっては
上昇の要因となる可能性もあると思います。
もう一つ話題になっているのが
リップルがスマートコントラクトの
特許を取得
これについては、今後リップルの
スマコンを利用したDeFiなど
様々なサービスを展開していく
可能性があります。
イーサリアムのスマコンは
もはや無視できない大きなものと
なっていますが、同時に手数料も
高くなっているのが現状です。
リップルのスマコンがこの
問題に対してもどのような
仕組みになっていくのが
注目していきたいです。
【IMFが作成した
仮想通貨に関する説明】
国際通貨基金の
IMFが仮想通貨がどのような
ものかを説明した動画です。
https://twitter.com/pannajf/status/1312588519001391104
英語での説明でYouTubeではないので
日本語字幕をどう使うのかは
ちょっとわかりませんが、私がみた
所によると、仮想通貨のハッキングなどの
リスクをあげつつも、手数料や個人間の取引
、スピード、価値の保存のしやすさなど全体的に
ポジティブな内容となっています。
国連の機関がこのような
認識をもっていることに私も嬉しく思っています。
【FLOWのオークションがスタート】
仮想通貨FLOWのオークションが
コインリストというサイトを
通じて行われます。
FLOWはブロックチェーンの
ゲームに関連したプロジェクトで、
ゲームの中でデジタル資産を
発行するものです。
すでにNBAや大手の
VCの出資など無視できない
内容となっています。
10月6日から始まる
オークションはダッチオークション
といって、価格が高い状態で
その後下がっていくものになります。
参加者はできるだけ安く買いたい
ので、安い金額をかけて(bet)FLOWの
通貨を入手することになります。
またKYCで2、3日かかるので参加
される方はその辺も頭にいれておいて
ください。
FLOWの内容と
オークションについてはこちら
https://bitcoin-newstart.com/flow-auction
【大手企業がビットコインを保有】
最近になってビットコインを
保有する企業が増えてきているようです。
https://www.coindeskjapan.com/80383/
450億円もの大金で
ビットコインを保有したナスダック
上場企業。
実は先週ビットフライヤーの
ブログでそのことが取り上げらて
いましたが、ソフトバンクなど日本の
企業や、その他のIT企業などビットコイン
を保有しているのではないかという
見方ができる記述がありました。
大手の取引所がこのような
記載をするのは非常に興味深かったです。
コロナウイルスによる
経済の不確実性の増大
ビットコインの存在感が
たかまる要因となっています。
ビットフライヤーのブログ
https://blog-jp.bitflyer.com/n/n4b63821c190e
【Dfinityのエアドロップ
が開始】
2018年にメールアドレスの
登録などコミュニティの登録をした
人にエアドロップ(無料配布)が
開始されました。
2年もたってのことなので
忘れていた人もいるかもですが、
何と価格は12万円から15万円
くらいと、ユニスワップ の
エアドロップに匹敵します。
)
よろしいですか?