100バガーを探せ! 2020年10月12日号
1. 100バガー候補銘柄
4436ミンカブ・ジ・インフォノイド
東証マザーズ上場
銘柄コード 銘柄 上場年
4436 ミンカブ・ジ・インフォノイド 2019
最小時価総額(億円) 現在・時価総額(億円) 100倍・時価総額(億円)
91.4 392 9,140
業態
金融情報メディア「みんかぶ」・「株探」の運営、
金融機関向けの情報系ソリューションの提供・開発
※ データ取得の都合上、現在の株価を過去の株価で割って時価総額を算出している為、最小時価総額は増資等を考慮しておりません。
※上場年は、東証1部・2部・マザーズ・JASDAQへの上場年月日を記載しております
※ 100倍時価総額は、最小時価総額から計算を行っております。
2. ポイント
1. デジタル化が遅れている金融業界にあって、久々に登場した金融情報メディア・ソリューション提供の会社であり、コロナショック以降は株式投資を始めるユーザーが急増しており、【業績の拡大に拍車】が掛かっている
2. 当社の成長の源泉は【M&A】であり、2014年に事業譲受した「株探」、2019年に買収したREIT関連サービスを手掛ける「Prop Tech Plus」、2020年に買収した投信運用会社むけの情報自動作成ツールを手掛ける「ロボット投信」をグループ内に取り入れており、事業の多角化を進めている
3. 2020年9月29日は、日経新聞系の情報配信会社である、【株式会社QUICKと業務提携】を締結。機関投資家向けの情報サービス分野に一段と深く関わって行く準備が整い、当社が得意とするAIを使用した情報解析分野の提供先拡大に弾みが付く事となる。
4. マザーズ市場のSaas銘柄としては珍しい、【黒字・配当・株主優待】の株価を押し上げる3本柱が揃っており、2020年に上場したIPO銘柄と比べると、当社株のパフォーマンスは決して高くないと考えられる
5. 一方で業績は、前期同様にソリューション事業が下期に売上大幅増加の計画を立てている為、【第2四半期までは進捗率が低い】。予定していた案件が延期、想定を超える費用の増加等が発生すると、売上計画未達の可能性が出て来る
6. 当社の成長イメージは、【3966 ユーザベース】に近いと考えており、買収、事業分野拡大、ストック型の収益の構造は、当社と非常に近い構図となっている。ユーザベースの時価総額は、1400億円を超えており、売上高が現在の3倍(120億)まで拡大していけば、【現在の時価総額の3倍(1,200億円)】は見込める事になる。
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