100バガー(100倍株)を探せ! 2020年11月16日号
株式
【今週の動画はこちら】
https://youtu.be/lGICEAg01Ls
※32分間の動画となります。
2. ポイント
1. プラスチック関連製品を手掛ける持ち株会社。事業の複合化が進んでおり業績の安定性は高いが、市場参加者からは全く評価されておらず、東証1部上場の化学セクターの中では、【PERは最下位】となっており、全く人気が無い
2. 当社が評価されていない要因は、持ち株会社として複数の事業を束ねており、【事業全体の成長性・リスクが見えにくい】点にある。いわゆる、コングロマリットディスカウントが強烈に効いている状態であり、割安感が払拭出来ないでいる。
3. 扱っている商品が壁紙・網戸等の汎用品である為、【価格競争に巻き込まれる懸念が払拭出来ていない】と思われる。一方で、【自動車向けの金属調加飾フィルムという新しい分野】も成長してきており、成長に対する手を打っていない訳ではない。
4. 当社は配当利回りが高く、【配当性向30%で4.2%の利回り】がある。また、昨年は大規模な自社株買いを実施しており、資本政策についても適時検討を行っている事が対応から伺える。【ビジネスの安定性は高く、大幅な減配の可能性は低い】と考えている。
5. 現在の株価水準は、【年25%の減益が5年以上続くレベルの株価水準】となっており、当社の業績に対して【過度に悲観的】になっていると考えられる。直近5年間の平均営業利益成長率となる年3.0%の成長を見通す事が出来れば、【 時価総額188億円(株価1,690円)】までの上昇は見込めると思われる。
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