仮想通貨相場分析【11月16日号】
ビットコインは先週の160万円
からさらに上昇し170万円を
記録しました。
ビットコイン日足チャート
日足チャートでは、
2つの赤の水平線
・2020年前半の最高価格
・2019年の最高価格
という2つのラインは
一つのレジスタンスライン
となっていましたが、それを
突破し、2019年の最高価格150万円
から160万円は一気に到達しています。
ビットコインの先週の
価格を日足でみてみると
・陽線・4本
・陰線・3本
となっています。(1本が1日)
陽線が連続しているわけではないすが、
陽線が大きい(価格上昇)ため、
160万円から170万円まで
上昇しています。
もうここの価格帯になると、
2017年末からのバブルの
水準が比較すべき価格帯となっています。
ビットコイン週足チャート
ビットコインの週足チャートでは、
2017年末のバブルと比較すると
一つの価格ポイントにきています。
この段階でビットコインを
売っている人もいるかと思います。
ビットコインの価格で
大きく注目されるのが節目である
200万円。
年末までに到達する期待をもっている
個人投資家も増えてきている状況です。
【バブル期と現在何が違う?】
バブルの時と今のビットコインの違い
について分析していきます。
ファンダメンタルについては、
以前からお伝えしているように
・ビットコインのデジタルゴールとしての存在感
・法定通貨のインフレのリスクが高まっている(コロナを契機に)
・大企業のビットコイン購入
と非常に大きなファンダメンタルが
あります。
またチャート分析では、
・上昇のわりに出来高に対しての
価格の上昇が低い(安定している)
というのが一つの大きな特徴
と言えます。
バブル期のビットコインの出来高(取引金額)
は当時大きなものでしたが、それ以上に
価格が暴騰していました。
Mata
2019年、2020年と
ビットコインの出来高はどんどん
以前より上昇してきています。
しかしながら出来高に対して
の上昇はバブルと比較しても低いです。
バブルの出来高・・5700億円
現在の出来高・・・2兆6000億円
と4倍もの差があるにもかかわらず
現在の170万円は
バブルの最高価格220万円
に到達していません。
出来高はチャートの下の方に棒グラフとして
表示されています。
つまり、まだバブルとは言えない
という価格帯となっています。
それだけビットコインに
対して、中長期で購入してる
層が増えてきているということです。
またアクティブウォレットと
行って、実際に取引されているビットコインの
ウォレットの数も増加しており、
より多くの人がビットコインを持つように
なったということが言われています。
この傾向は非常に良い状況であり
ビットコインの価格が安定している
傾向を示していると言えます。
【バブル期を振り返って見る】
バブル時期は、ザイフのCM(剛力彩芽)
コインチェックのCM(出川哲郎)
などが世間の茶の間を賑わせており、
またテレビのニュースなどでも度々
ビットコインが取り上げられていました。
東京にネムバーという
バーができており、2017年末から
2018年1月は週末に
順番待ちが出るほど賑わっていたのです。
ネムバーの詳細(現在は閉店)
https://bitcoin-newstart.com/nember-shibuya1210
また世界的に有名な投資家の
ウォーレンバフェットは
「明らかなバブルだ」とメディアに
発言をしていました。
以上のことを踏まえても
現在でいうと
・あまり世間で騒がれていない。
・ニュースになっていない。
・有名投資家の発言が少ない
などバブル期と比べるとまだまだ
平常時となっています。
しかしながら今回の価格上昇を
支えているのは企業のビットコイン
購入が一つの大きな要因となっています。
)
よろしいですか?