各市場で足並み揃わず ドル円安値引けから立ち直れるか
ADP雇用統計では、良好な内容でドル円は、6月に入り流れを掴み始めた動きに
なっておりましたが5月の非農業部門雇用者数は市場予想の
+18.5万人が+13.8万人、と市場予想よりも悪く失業率こそ若干市場予想よりも良かったですが
同時に発表された米国の貿易収支が赤字幅を拡大したため
米ドル売りの一方通行の週末となりました。
再び110円台に逆戻りし更に安値を更新してクローズしたドル円は
今月重要な月になっておりサポートポイントが気になるところです。
一方株式市場では、先月末あたりから機関投資家の株買いが観測されており東京市場では、
日経株価上昇で2万円を突破しておりこちらはかなりのインパクトがあったと思います。
日本株上昇で円相場 ドル円も東京市場では、上昇するのですが
海外市場に入ると崩れるといった展開で各市場で足並みが揃わない為替市場ですが
日経平均株価が米国ダウと共に2万円、2万ドルを維持となればドル円も大きくは
崩れにくいと見ております
6月に入り雇用統計後の第一週目、特にドル円は月足、雲の上限と重要なポイントに差し掛かっており
今月は、8日に複数の重要な材用が集中しており更にFOMCも控えこのポイントをうまく利用し
弾みを付けられるかに注目したいところです。
チャートはトランプ大統領就任後からのドル円
月足、週足相場で月足の雲上限に位置する等を参考にしながら
今後急激な状況変化も想定した上で暫くは、一目均衡表を絡めた
レンジ相場を想定して戦略を立てたほうがよさそうですね。
下値は、最大で前回の下押しポイント付近でやや窓も開けており更に
トランプハネムーン相場の61.8%戻しポイントでもあるため110円を割り込んできたら
急激な反発となる可能性が強そうです
目先のポイントでは、安値引けしたドル円は週明け下へ窓を開ける可能性も大きいですが
連日機関投資家の日本株買い等を意識すれば110円を割り込んでいく
一方的なドル円の下落は考えにくいのでは?
勿論 日経平均株価が早々と2万円割れとなれば別ですが・・・・・
6月8日 主な材料
★英国総選挙
メイ首相率いる保守党の獲得議席数は過半数に9議席足りない見通しで今回も波乱が予想されております。
ポンド、円相場にも影響が出ます
★コミー前FBI長官の議会証言開催
トランプ大統領が証言を阻止するための法的な選択肢を検討しているようですが・・・
米ドル、円相場に影響が出ます
★欧州中央銀行ECB理事会
ユーロ相場メインで動きます。
★米・米連邦公開市場委員会 FOMC 政策金発表 6/15 3:00
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