11.23 喉から手が出るほど欲しい財政支援
FX
本日もよろしくおねがいします。
えれです。
※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
ご自身での投資判断をお願いします。
マーケットサマリー
米国株の下落が止まらない。
週間ベースでみるとセンチメントとしてはリスクオフのような弱気は感じられない下落で、投資意欲を残したまま年末に新規投資をする地合いではないが故の下落というのが特徴のように思う。
特に上昇幅の大きかった米株が世界から一人負けのような状態なのは年末ドル需要を見越した準備に入っているようだ。
過去最高規模にリスク資産へのポートフォリオ分配率が高まっていることと、通常なら残しているであろう現預金を割合多く投資行動に回した結果、フィアットが枯渇しているためリスク資産からドルを確保する動きが活発化してくるのではないかと考えている。
金曜オーバーナイトでFRBの融資枠縮小ニュースが飛び込み終盤持ち直したレートを打ち消し下落したまま取引を終えた。
為替相場がリスクオフ方向についていかないことも現況を表しているように思う。
為替相場はほぼ横ばいで値動きが日に日に薄くなってきている。
材料不足なのでこれは仕方ないことだろう。
喉から手が出るほど欲しい財政支援
世界全体を見たときに米国が一番状況が不透明であり、米国から資金が抜けて他が下がらない状況とも合致するのではないか。
何より混迷を極める大統領選が未だハッキリとした決着をつけていないこと。
×
よろしいですか?