~EAにおける「エントリー頻度」と「再現性」の関係~
お世話になっております、
ねこ博士です。
今回は、
【Power_Scal】を題材にして、
「エントリー頻度」と「再現性」の関係
について、記載してみたいと思います。
<「Power_Scal」商品ページ>
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/23789
現在も、好調をキープしている、上記の
【Power_Scal】ですが、
このEAの特徴の1つとして、
「エントリー頻度が多い」という点があります。
まずは、下記のバックテスト結果をご覧ください。
上記のテスト結果にある通り、
Power_Scal は、
2005年~のバックテストで、
「約17000回」というトレード頻度となります。
シングルポジション(最大ポジション数=1)のEAで、
これだけ高頻度なトレード回数であり、
かつ、6ヶ月近く、収益曲線が「安定した右肩上がり」となっているEAは、
そうそうないものと思います。
ここで、EAにとって、
「エントリー頻度が多い」ということが、
どのようなメリットがあるのか、
を、今回は、ご説明してみたいと思います。
~結論~
【EAとしての、トレードの再現性(=信頼性)が高くなる】
先に結論を記載しましたが、
これは、
「試行回数が多い」ことによって、
もたらされる効果となります。
たとえば、
「1の目」が出やすいサイコロがあったとします。
ここで、
【10回振って、5回「1の目」が出た場合】
と、
【100回振って、50回「1の目」が出た場合】
では、どちらが、信頼性が高いといえるでしょうか。
これは、
【100回振って、50回「1の目」が出た場合】
のほうが、圧倒的に、信頼性が高い、ということになります。
10回のほうは、
「偶然」で、そうなる可能性も十分にあるため、
試行回数が足りず、信頼性が低い。ということになります。
(逆に、100回で、50回「1の目」が出ることは、
偶然では、まずありえない、という形となります)
これは、EAでも同様で、
『2000回』のトレードで、右肩上がりのEAと、
『2万回』のトレードで、右肩上がりのEAと、
では、信頼性が10倍も違う。という形となります。
以上が、
【試行回数が多いことによる、再現性(信頼性)の高さ】に関する解説
となります。
下記の「Power_Scal」では、
17000回のトレードで右肩上がりになっている、
ということで、
通常のEAに比べて、圧倒的な信頼性の高さを備えており、
そのことが、現在のフォワードの好調さに、
現れているものと思います。
<「Power_Scal」商品ページ>
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/23789
※上記の解説は、
「その時期の、対象通貨ペアの値動きが、
通常の値動きから大きく乖離しない」という前提での話となります。
あまりの異常相場においては、
ある程度、パフォーマンスが悪化する場合もあります。
(それでも、通常のEAに比べて、信頼性が高い、という点は、
大きく変わらない。という形となります)
以上、今後の「EAの評価方法」に関する考え方の、
ご参考となれば幸いです。
ねこ博士
よろしいですか?