《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》待てるようになれば勝てる
おはようございます、松下です。
先週日曜日に開催した投資スクールで、
株式スクールに参加していた一人の投資家が、
「どうしても待てずに売買してしまいます。」
と漏らしていました。
このような意見や悩みを、
よく聞きます。
「そうなんだよなー。」
とうなずく人も多いと思います。
何気ない悩みのように聞こえますが、
投資にとって、結構これは致命的な欠点です。
投資とは、「待つ」ものです。
待って、待って、待って、
さらに待つ、投資とはそんな繰り返しです。
具体的に何を待つのかと言えば、
1.チャンスと思える環境の成立を待つ
↓
2.エントリーサインの出現を待つ
↓
3.損切りポイントか、利食いポイントに到達するのを待つ
このように投資の行動全ては、
待つことを前提にして成り立っています。
投資を続ける限り、
この行為は待つことなのです。
そんな投資の実態がある中で、
先ほどの「待てません」という悩みは、
実は投資が成り立たなくなってしまうことに
気づくと思います。
「待てるようになれば勝てる」
こんな風に言い換えてもいいかもしれません。
「投資とはただ待つもの」
それが前提条件なのだと気づき、
待てる投資家になってください。
これは投資家の生命線です。
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よろしいですか?