ユーちぇるのトレードフィットネスジム|第11回 含み損を予防する方法
ユーちぇるさんプロフィール
「筋肉トレーダー」としてYouTubeで活躍中。ユーロドルのテクニカルに定評があり、チャンネル登録者数も急上昇中。「トレードはメンタルよりもフィジカルだ!」がキャッチフレーズ。
Twitter:https://twitter.com/EURUSDsenmon
※この記事は、FX攻略.com2021年3月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
大は小を兼ねるが“神は細部に宿る” 抜群のエントリー方法を考えろ!
おっす! オラ、ユーちぇる。今日はエントリータイミングを秒単位で改善する方法について話していくわ。そうすることで“含み損”を徹底予防する。
みんなはエントリーするとき、どの足を見てる? デイトレーダーなら1時間足? スインガーなら4時間足? スキャルパーなら1分足? そりゃートレードスタイルによって見てる足はバラバラだよな! 同じチャートを見てるのに不思議だよね。
ただ、このとき考えておきたいのが「1番含み損を許容できないトレードスタイルはどれなのか?」ってこと。そして、その答えはズバリ、スキャルピング!
誰でも含み損になるのはイヤだろうけど、大きい値幅を狙うスイングやデイトレードと比べると、狭い値幅を狙うスキャルピングは当然だけど含み損の許容度は低くなる。
逆に、1番含み損の許容度が高いのはスイングトレード。大きいトレンドに波乗りすることを目的にしているので、含み損の許容度も広く設定する必要がある。
これらトレードスタイルのメリットとデメリットを挙げるとすると、スキャルピングはポイントを捉えることができればたくさんエントリーできるけど、取れる値幅は狭い。スイングは大きな値幅を狙えるけど、すぐに利益が乗る可能性は高くない。デイトレードはその中間ってことで。
どのトレードスタイルにも一長一短はあるけど、このコラムを愛読してくれている「チーム・ユーちぇる」のみんなに考えてもらいたいことは…
よろしいですか?