五輪開幕カウントダウン
株式
2021年4月14日(水)雨一時曇り 雷も
・政府13日、東京電力 <9501> [終値348円]福島第1原子力発電所の敷地内にたまり続ける処理水を海に放出する方針を決めた。
東電HDは原子力規制委員会の認可を受け2年後めどに放出始める。
風評被害が起きた場合、東電が被害の実態に見合った賠償をする。
・五輪開幕カウントダウン 正念場の100日(上)
新型コロナウイルス禍で延期された東京五輪の開幕まで14で残り100日。
感染が再拡大するなか「ウィズコロナ」の大会像の模索続く。
開催に明確に異を唱える国・地域は出ていない。
米国オリンピック・パラリンピック委員会は東京大会への参加意向を表明。
昨年の延期決定前に選手団の派遣見送り意向示したオーストラリアやカナダも今夏は参加するとしている。
変異ウイルスへの懸念は強い。
「『東京モデル』をレガシー(遺産)にする」。組織委の橋本聖子会長が2月に就任後、公の場で繰り返し語ってきた言葉。
積み重ねてきた科学の治験で参加国の共感が得られるかが大会成功のカギとなる。
・中国の自動車・部品メーカー、広西汽車集団が小型商用電気自動車(EV)を日本企業に供給する。
SGHD <9143> [終値2478円]傘下の佐川急便が国内配送用トラックとして7200台採用。
供給するEVは軽自動車サイズの商用バンで航続距離200KM以上。実際の納入は2022年9月に。
・大阪府13日、新型コロナウイルスの新たな感染者を1099人確認。1000人超えは初。重症病床使用率も95%超でひっ迫。
13日は愛知、埼玉両県知事が、まん延防止措置の適用を国に要請すると表明。
・バイデン米政権が半導体のサプライチェーン(供給網)を強化するため、産業界との連携を深めている。
12日には半導体メーカーなど19社の経営者らと安定調達の方策を議論。
バイデン大統領が「米国が再び世界を主導する」と国内生産の拡大に意欲を示す背景には、膨らみ続ける台湾への依存リスクがある。
・政府は13日、東京電力福島第1原子力発電所の敷地内にたまり続ける処理水を海に放出する方針を決めた。
処理水は放射性物質トリチウム(三十水素)を含む。
政府はその濃度を国際基準以下に薄めて流すため、問題はないと説明。
海水で100倍以上に薄めて放射線量を1リットルあたり1500ベクレル未満にする方針。
仮に毎日2リットル飲み続けても健康影響が出る水準を十分に下回ることを根拠に決めた国の基準である同6万ベクレルの40分の1の水準。
・公正取引委員会13日、関西電力 <9503> [終値1094.5円]中部電力 <9502> [終値1335.0円]中国電力 <9504> [終値1292円]など
計4社を独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査。
・東南アジア配車大手グラブは13日、特別買収目的会社(SPAC)との合併通じて年内も米ナスダック市場に上場する。
企業価値の総額は396億ドル(約4兆3000億円)に上り、過去最大のSPAC上場なる。
・米国の物価の伸びが加速。
米労働省13日発表、3月の消費者物価指数、前年同月比上昇率が2.6%と2018年8月以来、2年7カ月ぶりの高い伸びになった。
新型コロナウイルス危機で経済活動が鈍った1年前の反動に加え、巨額の財政出動による需要増による需要増が物価を押し上げた。
3月の伸びは市場予測(QUICK・ファクトセット集計 2.5%)を上回り、2月の1.7%から加速。
夏場にかけて伸びが3%を超えるとの見方も出ている。前月比0.6%上昇。2月に伸び(0.4%)から加速、12年8月以来、8年7か月ぶりの高水準に。
・日本政策投資銀行が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い営業の自粛や時短が長引く飲食・宿泊業界に特化した資本支援を始めた。
すでに借り入れが膨らんでいる企業に財政負担を大幅に軽くした形で資本を入れる。
規模や業績を問わず企業側の負担は一律で、民間協調の原則も棚上げ。
・SBIHD <8473> [終値3170円]フィンテックなど先端分野のスタートアップ企業に投資する1000億円規模のファンドを立ち上げる。
大手金融機関や地方銀行など100社超が参画し、ベンチャーキャピタル(VC)ファンドとしては国内最大規模になる。
投資先の技術を出資者に紹介し、事業モデルのデジタル変革も後押しする。
・投資信託協会13日、2020年度の公募投信の純資産残高は151兆137億円で、2年ぶりに増加し、過去最高となった。
2年ぶりに増加し過去最高に。日米株式相場の上昇受け運用益が大幅増加し、残高は19年度末比41.9%増。
・台湾の主要19社の3月の売上高集計、合計額は1兆1299沖宇台湾ドル(約4兆3500億円)前年同月比21.5%増。
約7割の企業が2ケタ増収確保。19社の売上高の合計額が2ケタの伸びを見せるのは3月で5ヵ月連続増。
・中国税関総署が13日、2021年1-3月期の貿易統計(ドル建て)、過去1-3月比輸出入ともに過去最高となった。
輸出はマスクやパソコン、ワクチンなど新型コロナウイルス関連がけん引。
輸出は前年同期比49%増の7099億ドル(約77兆円)、輸入は28%増、5936億ドル。
・ロシアとウクライナの間で緊張が高まる。
和平協議の行き詰まり背景に、親ロシア派武装勢力を支えるロシアはウクライナ国境近くに4万人の軍を集結。
沈静化の兆しは見えず。
・米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬局(FDA)13日、
米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンの接種後にまれに深刻な血栓が生じる事例報告、
接種中断するよう勧告。血小板の減少伴う血栓の報告が6件あり、1人は入院後死亡。
・世界各国・地域の新型コロナ感染者数(前日比死者数)4/13午後4時現在、米ジョンズ・ホプキンズ大まとめ 世界全体1億3667万人(9356人)
米国31268125(467)インド13689453(879)ブラジル13517808(1480)フランス5128140(385)ロシア4597400(270)英国4388296(15)
トルコ3903573(243)イタリア3779594(358)スペイン3370256(197)ドイツ3024604(296)ポーランド2586647(60)コロンビア2552937(267)
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