中原駿レポート No.098 2021年4月19日
日経225
1. ポイント
<NYダウ>
1. 中長期見通し(2020年3月は12年サイクルボトム。3~4月に15.5カ月サイクルトップをつける) 変更なし
4年サイクル、12年サイクルは3月にボトムアウト。NYダウは2021年3~6月を目指す大幅上昇波動入りだが、15.5か月サイクルのトップアウトはいつでも起こりえる。トップアウト後は2~3カ月調整する。
2. 短期見通し(新PCの7週目。15.5カ月サイクルトップに向けて最後の上昇が続く) 変更なし
新PCの7週目。20日、月末は重要な時間帯。15.5カ月サイクルはこのPCと同時にトップアウトし、下降することになるが、そろそろ第一MCがトップアウトか。長期サイクルと季節性・「1」の年の影響で高値は強く、押しは浅いはず。4月20~30日が安値となればMCボトムであり、押し目買いのチャンスとみなす。
3.留意点(15.5カ月サイクルが直ちにトップアウト、2カ月にわたる調整となる可能性あり) 変更なし
15.5カ月サイクルが直ちにトップアウトする場合、15.5カ月サイクルとPCが同時に下降を開始する。この場合、調整は1~2カ月続くことになる。
<日経平均株価>
1. 中長期見通し(昨年3月安値は長期サイクルのボトム。15.5カ月サイクルボトムを狙う) 変更なし
4年サイクルはターゲットの時間帯である20年3月にボトムアウト。長期サイクルがボトムアウトした以上、第一15.5カ月サイクルは強気。ただし、2021年3月前後に15.5カ月サイクルがトップアウトするため、15.5カ月サイクルボトムを買い向かう方針。
2. 短期見通し(新PCの7週目。第一MCボトムを買い向かう) 変更なし
新PCの7週目。第一MCは浅くなる可能性が高いため、すでに先週の持合調整がMCボトムであった可能性がある。または4/20あるいは4/26でMCボトムを形成する。年前半の波動、4月の季節性からMCボトムをつければ再度上昇を見込む。
3. 留意点(15.5カ月サイクルがすでにトップアウトしていた場合、6月頃まで調整も) 変更なし
サブシナリオは2月16日、3月18日のトップ形成が弱気ダイバージェンスを形成し、すでに15.5カ月サイクルがトップアウトしているとみなすもの。この場合、今週以降急落が再開、6月頃まで調整を続ける可能性が高い。
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