2017年8月14日のFX為替相場予想
【明日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.1822 上昇 (時間足)↑
予想レンジ 1.1800~1.1860
【THV V4による分析】
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
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【前日の概要】
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NYダウは-204ドル安、東京市場は山の日で休場でした。
ドル円は一時108.75円まで下落、クロス円も上値が重いです。
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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・19390(+35.00 +0.18%)
・日経平均・・・・21858.32(+14.31 +0.04%)
・NY金先物・・・・1294.00(+3.90 +0.30%)
・NY原油先物・・48.82(+0.23 +0.47%)
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【経済指標】
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★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数 (前月比)
前回:0.0% 予想:+0.2% 予想:+0.2%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数 (コア:前月比)
前回:+0.1% 予想:+0.2% 結果:+0.1%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数 (前年比)
前回:+1.6% 予想:+1.8% 結果:+1.7%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数 (コア:前年比)
前回:+1.7% 予想:+1.7% 結果:+1.7%
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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:米利回りの低下
△強気材料:NYダウの反発
◆米国が中国に対しに米通商法301条を検討
◆ドル円は109.00円付近で推移
◆クロス円は下げ渋る
◆米10年債利回りは2.1914%へ低下
◆ドルストレートが買われる
◆円ショートが続落するも、まだ高値圏
◆ユーロはロングが増加
◆ポンドと豪ドルはショートが増加
◆12月の米利上げ確率が35.2%へ低下
◆8時50分に日本の4-6月期GDP・1次速報などが発表
◆11時に中国7月鉱工業生産などが発表
◆18時に欧6月鉱工業生産が発表
◆日経平均先物は-336円安の19393円と大幅続落
☆リスク回避の円高株安が継続と予想
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<12月の米利上げ確率が35.2%へ低下>
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先週末のNYダウは、+34ドル高と小幅に反発しました。
ドル円は109.00円付近で推移、クロス円も下がったところでは買戻しが入っています。
しかし、米7月CPIが予想を下回ったことで、12月の利上げ確率は47.0%から35.2%へ低下しており、ドル安の地合いが続くと予想します。
米10年債利回りは2.1914%へ低下、ドルストレートが上昇しました。
▼米10年債利回り
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<円ショートが続落するも、まだ高値圏>
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートの減少が続きました。
しかし、まだ高値圏にあり、数円程度の下げ圧力が残っているように思えます。
ユーロのロングが増加した一方で、ポンドと豪ドルはショートが増加、地政学リスクが発生しているため、この傾向はしばらく続くと予想します。
▼IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
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<ドル円 オーダー状況>
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112.00円 売り
111.70円 OP17日NYカット
111.60円 OP17・18日NYカット
111.50円 売り、OP16日NYカット
111.20-30円 断続的に売り
111.00円 売り厚め
110.70円 売り
110.50円 売り
110.30円 売り
110.00円 売り、OP14日NYカット
109.50-70円 断続的に売り
108.97円 8/12 3:44現在(高値109.40円 - 安値108.74円)
108.60-70円 断続的に買い
108.50円 買い
108.10円 割り込むとストップロス売り
108.00円 買い・割り込むとストップロス売り
107.80円 買い
107.50円 買い
日経平均先物は、時間外で-336円安の19393円と大幅続落しました。
下げ渋る場面もあったものの、週末の間に米国が中国へ対し高関税を課すなどの制裁措置を発動する米通商法301条(スーパー301条)に基づく調査の開始を行うことを明らかにするなど、北朝鮮問題も含めリスク要因が増えてきました。
引き続き、リスク回避の動きが続くと予想、オセアニア通貨の値動きには注意が必要でしょう。
いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 4-6月期GDP・1次速報 (前期比)
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