《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》素晴らしいパフォーマンスなのに、使い物にならないジレンマ
おはようございます、松下です。
先週の金融市場は、米朝関係の緊迫化により、
リスクオフの下落が続いていましたが、
少し落ち着きを取り戻そうとしています。
国内はお盆休み期間中で、
流動性が低下しますので短期売買には
不向きな時間帯です。
価格のチェックは定時と決めて、
ゆっくりお休みください。
今、株式投資の新しいロジックの
検証を続けており、これはいわば季節性、
一年の中でいつが一番株の買いの適しているか、
というアノマリーを確認しています。
この検証に着手して2か月ほどが過ぎますが、
株の価格変動には恐ろしいアノマリーがあります。
つまり、買いに適している時期と、
適さない時期がくっきり分かれるのです。
ちょうどこのメルマガを書いているのも、
何かの縁だと思いますが、昔から7月や8月という月は、
結構株式市場の暴落が起こっています。
つまり、夏場は買いに適さないということです。
まだ検証が途中であり、
確たるものを得られていませんので、
今日はここまでにしますが、
先々このロジックも紹介できる日が
来れば良いと思います。
実際の検証の悲喜こもごもをお話すると、
このロジックは当初の検証結果はビックリするほど
素晴らしいものでした。
こんなカンタンなロジックで、
これほどパフォーマンスが良いなら、
株式投資は何てカンタンなんだと思いました。
しかし、そこからよくよく詳細を確認していくと、
その素晴らしい数字は、全く使い物にならない
ことに気づきました。
今、ここで止まっています。
検証結果はビックリするほど素晴らしい数字なのに、
実際には使い物にならない。
どうやって、この素晴らしい数字を
実現に値するトレードやルールに変えていくか。
ここは私の腕にかかってきます。
しかし、この課題が露呈してから数週間経っても、
未だ良いアイディアは浮かびません。(泣)
今週末20日(日)にトレード研究会が
開催されますので、そこで研修生たちの
違った角度からの視点で意見をもらいたいと思います。
もしこのロジックを実践に値するものまで
仕上げることができたら、先々紹介しますね。
驚くほどカンタンで、
驚くほど高いパフォーマンスなのです。(笑)
よろしいですか?