川崎ドルえもん流 為替天気予報|第18回 2021年5月17日~編
FXにおいて時間的要素を重要視している川崎ドルえもんさんの当連載。「為替天気予報」として、統計的アプローチからの具体的なトレード戦略を教えていただきます。
川崎ドルえもんさんプロフィール
かわさき・どるえもん。裁量トレードに限界を感じたことから、できるだけ精神的負担なく、楽して儲けられるシステムトレードの手法を模索。さまざまなシミュレーションを経て、グルグルトレインを完成。
ブログ: 川崎ドルえもんのFXブログ
Twitter: https://twitter.com/kawasakidoruemo
【目次】
- 月足天気予報
- 週足天気予報(5月17日~21日/5月24日~28日)
- 日足天気予報(5月19日/5月21日/5月25日)
こんにちは、川崎ドルえもんです!
今回は、5月17日~28日の為替の傾向を紹介していきます!
私は、過去の為替相場からデータを取り、その月日のアノマリーを算出して為替天気予報として配信しています。
1.月足天気予報
5月の月足の傾向は、ポンドドルと豪ドルカナダドルの下落アノマリーがあります。詳しくは前回の記事をご覧ください。
【前回】川崎ドルえもん流 為替天気予報|第17回2021年5月3日~編2.週足天気予報
では、週足のデータから見ていきましょう!
下の表は、過去の5月17日から21日の週足から取った統計データになります。2000年からデータを取っており、陽線確率を算出しています。なので、確率が高いほど陽線になりやすく、確率が低いほど陰線になりやすかったというものになります。
見てみると、米ドルカナダドルの陽線確率が65%、豪ドルNZドルは21%となっています。5月17日からの週は二つの通貨ペアしか傾向が出ておらず、特定の通貨が買われたり、売られたりという傾向はないようです。
次に5月24日からの週を見てみましょう(※購入者公開部分に掲出)。
よろしいですか?