6.3 本日発表のADP雇用統計、ISM非製造業指数に注目
FX
※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
ご自身での投資判断をお願いいたします。
コモディティ市場は比較的ボラティリティがあるが週末の雇用統計を控え引き続き方向感のない展開になっている。
東京市場から買われていたドルは欧州午前の取引で失速。
特段材料もないなかレンジの値動き。
また本日発表のADP雇用統計とISM非製造業指数に注目しておきたい。
特にISMの方。
米国はサービス業の割合が非常に大きいため、ここの雇用指数が悪かった場合、求人は多い中雇用面の供給でボトルネックが発生していることが浮き彫りになり雇用統計も振るわない可能性が高い。
そうなると緩和路線へとマーケットも視点を向けやすくなりハイテク株などを中心に買われる見込み。
雇用統計を織り込む動きへと繋がってくると見ている。
雇用はともかく他の数値が強ければ経済の活況は確認されるので雇用統計が予想外に悪くても株価は緩和面での影響が強く出て初動は売られても下支えが入ると見ている。
本日の分析:日経、ユーロドル、ドル円、ポンドドル、ポンド円、ゴールド、ドルカナ
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