みんなのアクティビズム
株式
2021年6月6日(日)くもり
・みんなのアクティビズム ESG時代、「利己も利他も」変わる株主
世界の投資家が上場企業に対する働き掛けを強めている。
キーワードは「総・物言う株主」。
海外では「ESGアクティビズム」とも呼べる動きが広がりをみせる。
日本では株主提案の企業に対する拘束力が強く、米国に比べるとこうした提案への賛成率は高まりにくい。
それでもアクティビストの動向に詳しい市場関係者は「日本企業もESGアクティビズムと無縁でなくなってきた」と。
・みんなのアクティビズム 提案百出、目線は地球規模。
市場に辞書があるとするならば、物言う株主(アクティビスト)の定義は書き換えの時を迎えている。
「事業再編や株主還元の提案を通じて株価を高め利益を得る投資家」だけでは、もはやくくり切れない。
脱炭素や女性活躍などESG(環境・社会・企業統治)を巡る提案が百出。企業に新たな対応を迫る。
・みんなのアクティビズム 提案百出、目線は地球規模。6月総会、ESGが主題
E(Environment):脱炭素加速へ 目標開示求める。
S(Social):女性活躍を推進 人権も焦点
G(Govemance):取締会の役割 執行から監督に
・みんなのアクティビズム
3~5月総会ハイライト
会社提案、賛成率が低下 買収防衛策・役員選任・・・監視の目厳しく
日本企業の株主総会が「真剣勝負の場」に変わりつつある。
投資家はこれまで以上に議案内容を詳細に検討するようになっている。
・みんなのアクティビズム
ESGアクティビズム、海外先行
運用会社や年金基金、株主提案に積極賛成
海外では脱炭素や多様性への対応を企業側に強く迫る「ESGアクティビズム」が台頭し始めた。
ESGアクティビズムは日本にもジワリしみだしている。
・日立 <6501> [終値6063円]株、20年ぶり高値の先。
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