《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》最も難しく大切な技術は何だと思いますか?
おはようございます、松下です。
株式投資、FXにおいて、
最も難しく大切な技術は何だと思いますか?
利食いですか?
損切りですか?
エントリーですか?
それとも、環境認識でしょうか?
投資を始めて16年が過ぎて、
私が最も難しく大切だと思う技術、
それは、
「売買サイズのコントロール」です。
・・・・・
多分、意外に思う人が多いと思います。
あるいは、何を言っているのか、
分からない人もいるかもしれません。
しかし、この考えはもう10年以上変わりません。
おそらく一生変わらないと思います。
投資/トレードにおいて、
最も難しく大切な技術は、
売買サイズのコントロールだと思います。
売買サイズは、損益に直結しますので、
これはすなわちリスクのコントロールと言えます。
「どれだけリスクを許容するか」
このコントロールが一番難しいです。
大きく儲けたいと思えば、
当然売買サイズを大きく取る必要があります。
しかし、売買サイズを大きく取れば、
それだけ失敗した時の損失は大きくなります。
これをいかに明確な根拠で行い、
精度を上げていくかは、ほとんど職人技みたいに
なってしまいます。
利食いや損切り、
エントリーや環境認識は、
誰が行ってもそれほど変わりません。
しかし、リスクのコントロールだけは、
その投資家/トレーダーによって大きく異なります。
それが損益の大小、
投資の成否に関わります。
あなたも、利食いや損切り、
エントリーや環境認識を確立できたら、
最終課題である売買サイズのコントロールに挑んでください。
難しいがゆえに楽しい課題です。
大きく利益を上げるためには、
ここを越えていかなければなりません。
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よろしいですか?