2017年8月21日のFX為替相場予想
【明日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 109.19 下落 (日足)↓
予想レンジ 108.60~109.50
【THV V4による分析】
日足ベースでファストトリックスが赤色に変わりました。
下落が継続すると予想します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【前日の概要】
─────────────────────
NYダウは-274ドル安、日経平均株価も-232円安の19470円と大きく続落しました。
ドル円は一時108.60円まで下落しましたが、売り一巡後に109円台へ買い戻されています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【前日の結果】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・ダウ平均・・・・21674.51(76.22 -0.35%)
・日経平均・・・・19460(+20 +0.10%)
・NY金先物・・・・1291.60(-0.80 -0.06%)
・NY原油先物・・48.51(+1.42 +3.02%)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【経済指標】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★
15:00 (独) 7月生産者物価指数 (前年比)
前回:+2.4% 予想:+2.2% 結果:+2.3%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 6月建設支出 (前月比)
前回:-0.7% 予想:- 結果:-0.5%
★★★★
23:00 (米) 8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
前回:93.4 予想:94.0 結果:97.6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【明日の戦略】
─────────────────────
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:ホワイトハウス内の混乱
△強気材料:バノン氏の辞任
◆ドル円は109円台前半で推移
◆クロス円はまちまち
◆米10年債利回りは2.197%と変わらず
◆円ショートが続落し円高圧力が続く
◆ユーロとポンドはロングが減少
◆豪ドルはロングが増加、過熱感が高い
◆経済指標発表は特になし
◆日経平均先物は-16円安の19454円
☆株安によりやや円高気味で推移と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ドル円は109円台前半へ戻す>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先週末のNYダウは、-76ドル安と続落して引けました。
主席戦略補佐官のバノン氏が辞任し、一時プラスに転じる場面もありましたが、結局戻り売りに押されました。
NY市場の引け後には、著名投資家のアイカーン氏がトランプ大統領の特別顧問を辞任すると発表、その他、すでに経済政策に関する助言組織「製造業評議会」と「大統領戦略・政策フォーラム」は廃止、 インフラ助言組織の設立を断念と、経済界との溝も深まっています。
ドル円は、108.60円の安値から109円台半ばへ反発したものの、NYダウに連れ安となり109円台前半で引けています。
米10年債利回りは2.197%と変わらず、ドル安の流れが続くか注目。
▼米10年債利回り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<円ショートが続落し円高圧力が続く>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが続落し円高圧力が続きました。
続落とはいえまだ高値圏にあり、引き続き円高優勢と予想します。
ユーロとポンドのショートが増加した一方、豪ドルのロングが増加しましたが、こちらもやや買われすぎのため下落に転じた場合は注意が必要です。
▼IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ドル円 オーダー状況>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
111.50円 売り
111.10-20円 断続的に売り
111.00円 売り厚め
110.80-90円 断続的に売り
110.50円 売り
110.40円 超えるとストップロス買い、OP21日NYカット
110.00円 売り
109.16円 8/19 4:24現在(高値109.60円 - 安値108.60円)
109.00円 OP22日NYカット
108.40-50円 断続的に買い
108.00円 買い・割り込むとストップロス売り
107.80円 買い
日経平均先物は、時間外で-16円安の19454円と小幅に続落しました。
ドル円が109円台へ戻したものの、NYダウの下落が続いており、方向感を見極めたいところ。
いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【経済指標】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
特になし
よろしいですか?