株式市場の買い場を分析
株式
株式市場はFOMCのサプライズから銘柄調整を続けている。
債券市場は活況で利回り低下が顕著に見られることもあり、テーパータントラムのような自体は起きておらず、方針転換を眺めてポートフォリオの修正をしている状態と言えるでしょう。
単純に緩和状態を鑑みたリフレトレードは一旦鳴りを潜め実績相場へと向かい始めている場面とも見て取れます。
この下落状態で買い場を分析というのは些か怖さはありますが、実体経済は景気後退とはほど遠く上昇カーブを描いていることもあり、
市場全体から資金が抜ける景気後退ではなく1年分程度の緩和織り込みが消失した分の調整を挟んでいるといった状態と見ていいと思います。
下落局面にありながらも、ナスダックや、日経もハイテク株は比較的支えられている。
所謂景気循環系の株が下支えとなっているのは経済再開へ向けた期待値と見ていい。
以下では夏を見越した分析をしていきたいと思います。
×
よろしいですか?