対ドルは今週も波乱見込み(為替相場分析)
FX
今週はFRBメンバーによる発言多数の連銀発言週になります。
加えてコロナ感染拡大が進行しているイギリスのBOE政策金利もあり、ボラティリティは非常に高い週と考えて良いと思います。
端的に言えば毎日連銀総裁の発言がある週で、FOMCの議事内容の手掛かりを探るような値動きになる可能性が高い。
注目度が高いのは火曜日のパウエル議長の議会証言になります。
また週末にはPCEデフレータの発表があり、需給的側面ではなくテーパリングを巡った値動きが週間ベースで終始するでしょう。
以上の事から基本的にはドルストレートは戻り売り推奨で、弱反発があったとしても逆張りは控える段階だと考えています。
多少の反発は発言で全消しされる可能性が高いので握っていても苦しいだけになりそうです。
木曜日にはBOE政策金利決定会合を控えてます。
ドル押し目買いは押し目ポイントにはなかなか来ず、リターンムーブを狙ったドル売りは潰されるような週。
わかりにくいところに敢えて乗っていくのはリスクも高く、また現在ボラティリティも高いのでわかりやすい銘柄構成のペアで本日の記事は書かせていただきます。
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