働き方 ギグ・テレの先
株式
2021年6月27日(日)曇りのち雨
・働き方 ギグ・テレの先 ビジネス興隆、見えてきた成長とゆがみ
高度人材が自由を手に入れるため、あるいはスキルに乏しい人々が労働力を効率的に金銭に変えるため、
そして企業・事業主の側に立てば必要な人材を機動的に手当てするため、「新しい働き方」が広がる。
ランサーズ <4484> [終値549円]調べでは、
2021年の国内のフリーランス人口(会社員の副業・兼業含む)は20年から57%増え約1670万人に急増。
単純計算で日本の労働者の約4分の1を占めるまでになった。
18年時点で2040億ドル(22兆円)だった世界のギグエコノミー市場規模は、23年に4552億ドル(50兆円)までに拡大する見通し。
・働き方 ギグ・テレの先 ビジネス興隆、見えてきた成長とゆがみ
「密」を避けるために広がってきた、もう一つの「新しい働き方」のテレワークも、次の扉の前に来ている。
先駆者の果実を得たのが富士通 <6702> [終値20225円]。
20年からグループ会社を含む8万人を原則在宅勤務に切り替えたところ、
21年3月期連結決算では関連する経費が350億円減り、純利益が過去最高更新する一助になった。
・働き方 ギグ・テレの先 ビジネス興隆、見えてきた成長とゆがみ
「新しい働き方」の光が強くなれば、その影も濃さを増す。
ギグワーカーは企業と雇用関係にない。
企業と対等に交渉できる高度人材のチャンスが増える一方、労働力を切り売りする人々を守るための方の整備は途に就いたばかり。
テレワークの拡大は、鉄道やオフィスビルなどのビジネスを圧迫するほか、隠れ残業が増える「ブラック在宅」といった問題も。
・働き方 ギグ・テレの先 隙間時間にスキな場所で
ギグワークにテレワーク。新型コロナウイルスを切っ掛けに人々の働き方は大きく変わった。
時間や場所にとらわれない自由な働き方の可能性が広がる一方、急激な変化にルール整備が追い付かない。
・働き方 ギグ・テレの先 隙間時間にスキな場所で
ギグワーク「仲介の場」急成長 スマホ経由でコンサル請負/アプリ開発案件出品
日本:ビザスク <4490> [終値3810円]1時間からすぽーーとコンサル 株価騰落率20年3月末と6/24(海外は23日比較)3.8倍
フラウドワ-クス <3900> [終値1622円]400万人以上の登録者。高度人材の副業仲介も 2.3倍
ギークス <7060> [終値1848円]IT人材に特化した仲介サービス 67.5%
ランサーズ <4484> [終値549円]とぅていの人材に高単価案件を発注する 2.4%
ツナググループ <6551> [終値361円]ビッグデータ活用で求人広告の掲載支援 2.0%
ココナラ <4176> [終値2156円]f電子商取引(EC)型サービスマッチング ▲20%(上場日から)
海外:ファイバー・インターナショナル(イスラエル)EC型マッチングで160カ国以上で340万人超の利用者 9.5倍
アップワーク(米)180カ国以上でサービス展開 8.5倍
ウーバーテクノロジーズ(米)配車や宅配サービス世界大手 80.9%
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