中原駿レポート No.112 2021年7月19日
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新 2,200円
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1. ポイント
<NYダウ>
1. 中長期見通し(2021年6月は第一15.5カ月サイクルボトム。第二15.5カ月サイクルに突入した) 変更なし
4年サイクル、12年サイクルは3月にボトムアウト。その第一15.5カ月サイクルは6月18日にボトムアウトしたものとみなす。第二15.5カ月サイクルは少なくともそのサイクルの半分=2022年2月前後まで上昇する筈。
2. 短期見通し(新PCの5週目。15.5カ月サイクルも同時にボトムアウトとみなす。日柄注意)変更なし
新PCの5週目。6月18日の安値はPC(15週)と15.5カ月サイクル(15カ月目)の同時ボトムアウト。15.5カ月サイクルの第一位相は常に強気。15日はMCトップの可能性があるが、これを超えたとして今週~30日はいつでもMCトップになりえる時間帯であることは注意。ただし、第一MCなので押しは非常に浅い可能性も。第一MCを押し目買い。
3.留意点(前PCの20週目。15.5カ月サイクルと同時に下降し、現在~8月第1週前後まで下落継続) 変更なし
まだ15.5カ月サイクルもPCもボトムアウトしていないと考えれば、今週以降いつ急落を再開してもおかしくない。戻り売りを敢行、最大8月第1週まで下落継続とみなす。こちらをサブシナリオとする。
<日経平均株価>
1. 中長期見通し(2021年5月13日は15.5カ月サイクルボトム。第二15.5カ月サイクルの上昇局面) 変更なし
4年サイクルは2020年3月にボトムアウト。第一15.5カ月サイクルも5月13日にボトムアウトした(ただし価格的には29,500をしっかり抜けていく必要があり、この条件はまだ満たされていない)。ボトムアウトしたならば3~4カ月の上昇波動入り。ただし、15.5カ月サイクルは7月中旬が本来のターゲットでボトムアウトしていない可能性も残る。
2. 短期見通し(5月13日にスタートしたPCの10週目。HPCボトムを押し目買い) 変更なし
PCの10週目かつ第二MCの4週目。現行の下げはHPCボトムへの下落とみなす。押してもダブルボトムレベル(27,300)でしかない筈。7月20日、同月30日、そして8月6日での反転を確認後、押し目買い。
3. 留意点(前PCの20週目。PCボトムが想定されるので、急落・急騰の確認が必要) 変更なし
サブシナリオはPCの20週目かつ第二HPCの10週目とするもの。15.5カ月サイクルはまだボトムアウトしておらず、ここから大幅に下落する。下落は最大25,300レベル。今週以降いつでも反転の可能性あり。買いはしっかりとした反転待ち。
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