アジア株売りと、欧米株買い
FX
昨日は東京午前からのアジア株売りとNY入りからの米国株買いで為替相場はいってこいの様相。
FOMCを控える中、材料の乏しいアジア市場へはコロナデルタ株の感染拡大が上値を重くしていることもあり売りが出やすく、決算のピークに向かっている米国市場では好決算からの買いが集まるような動きになっている。
世界のトレンドは一致しておらずポジションを持ち越しするには方向感が見えにくい。
例年この時期は短期筋による相場変動が中心になり幅の広いレンジを形成してくる。
商いは薄い中、米株の1000ドル規模の下落であっても悲観色は少ない。
筆者の口癖になっている「下値は買い」が株式市場でもビットコインでも共通のスタンス。
間の動きには翻弄されやすくテクニカルでの判断になっている。
来るFOMCは日本時間29日午前3時前後。
今日、明日はFOMCを睨んだ動きになりそうだ。
相場の焦点になっているのは7月のCPIを受けてのパウエル議長の声明コメントの変化と、引き続きドットチャートになる。
直近のデルタ株の感染拡大による懸念も声明文に含まれるかは注目しておきたい。
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