ビットコインについて〜仮想通貨の代名詞
仮想通貨の代名詞として有名なビットコイン(Bitcoin)
2009年に初めてビットコインが仮想通貨の第一号としてリリースされました。多くの人の中でビットコインはどこかで聞いたことがある人がほとんどではないでしょうか。
現在ビットコインの時価総額は仮想通貨の中で群を抜いて、第1位となっています。ちなみに第2位はイーサリアム(Ethereum)というものです。
仮想通貨について学習するにはまずビットコインを知るということが重要です。
◯ビットコインの開発者 Satoshi nakamoto
ビットコインの開発者は中本 哲史(なかもと さとし、英文表記:Satoshi Nakamoto)という方だとされています。
されていますということで、実は誰だかわかっていません。 日本人ではなく海外の方だと言われています。
実はこのビットコインについてのプログラムについては、ネット上に公開されており、そのプログラムを元に独自の仮想通貨を作ることができます。
現在1000通貨以上の仮想通貨がありますが、それだけ独自の仮想通貨が作れたのは、ネット上にプログラムが公開されているからです。しかし、9割の仮想通貨は詐欺であると言われており、金儲けのためにほとんどの仮想通貨が作れられているのが現状です。
詐欺の見分け方等については、別記事で今後ご紹介します。
◯ビットコインコインの時価評価額
冒頭でご紹介しましたが、ビットコインコインの時価評価学は現在仮想通貨の中で第1位になっています。 そして2位がイーサリアムと言います。
この時価総額が高いということは、一番取引されているということを表しています。
普通の通貨で考えると、世界の基軸通貨はドルだと言われています。なのでドルが実際一番取引されています。 値動きを見ればわかるようにドルは他の通貨よりも安定した動き(変動幅が少ない)をしています。
逆に取引量が少ないトルコリラなどは、金利がかなり高くて有名ですが、取引量が少ないため、価格の変動がすごく大きいく金利以上に損する可能性が高くなっています。
この時価評価額から見えることは、取引するというのは基本的には「信頼を元に」取引されているということです。もちろん中には例外的に主に投機目的で価格が吊り上げられたりすることもあります。
しかし、信頼性がある通貨の場合は、どんどん取引量が多くなり価格も波があるものの右肩上がりで上昇することになります。
ビットコインコインで言えるのは他の通貨に比べて、通貨量の桁が違うこと。今の状況としてちょっとそこらでは、ビットコインの取引量を上回るのは困難と言えます。
◯ブロックチェーンシステム
前回の記事でお伝えした、ブロックチェーンシステム。 これが仮想通貨の重要な技術となります。
・手数料が安い
・管理者がいない(取り引き履歴がオープンで改ざんができない)
・個人間で世界中で直接、格安の手数料で取り引きが可能
簡単に説明すると以上のような特徴があります。(詳しいことは、前回の記事を参考にしてください。)
この技術ゆえにビットコインは注目されるようになったと言えます。
今までになかった格安の手数料。
ここに1例があります。
イーサリアムという仮想通貨(厳密に言うとシステム)
このシステムはシステム完成前に未公開という状態で売り出していたんです。
そこで開発者は25億円ものお金を世界中から集めることに成功しています。 なんとその手数料は10万円・・・・
1億円の中の10万円であるため、手数料は0.004%まさに『マジック』ですね。
これはブロックチェーンシステムだからこそできることなのです。
次回の記事はビットコインについて、さらにニュースを交えてご説明します。
よろしいですか?