100バガー(100倍株)を探せ! 2021年8月23日号
株式
【今週の動画はこちら】
※ 約22分間の動画となります。
1. 櫻田メモ
活況が続く海運3銘柄の見通し
8月の株式市場は軟調な値動きとなっており、日経平均・マザーズ指数は弱い動きとなっております。8月の下落アノマリーは本年も有効であり、市場全体が上がらない中で唯一活況を呈しているセクターがあります。
海運セクターとなります。
今回は直近で株価の上昇が目立つ、海運セクターの主力3銘柄の見通しをお伝え致します。
① 商船三井【9104】
② 日本郵船【9101】
③ 川崎汽船【9107】
今回もまず結論からお伝えします。
【全社共通】 海運株は利益のブレが激しくバラつきを示す標準偏差の値が高すぎる。配当割引モデル(DDM)では株価の算出が困難で有り、将来の利益を織り込んで買うのは不可能。今期の利益水準と株主還元の絶対的な金額(現時点では配当利回り)が、足元の株価を支えていると考えられる。投資理論では長期保有が困難な株である為、トレーディングベース(1日~数週間)で臨む必要がある銘柄となる。
銘柄の優劣は下記の順番となる
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