パワー半導体 緑の底力
株式
2021年8月29日(日)晴れ
・パワー半導体 緑の底力 脱炭素支える日本勢、勝ち残る銘柄は
電圧や電流を制御して機器の省エネ性能を高めるパワー半導体。
微細化や小型化など最先端の技術開発を競ってきた民生用の半導体に比べると目立たないが、
今この「省エネの黒子」に、世界中が熱い視線を注いでいる。
欧州中心に脱炭素へのシフトが加速する中
「自動車の電動化や再生可能エネルギーなど、あらゆる分野でパワー半導体がキーデバイスになる」ため。
・パワー半導体 緑の底力 脱炭素支える日本勢、勝ち残る銘柄は
国際エネルギー機関(IEA)EVなど環境配慮型の車両の普及台数は年3割のペースで拡大し、30年に世界で1億4500万台に達する見通し。
それに伴いパワー半導体の需要も急増する。
2018年320億ドル(約3兆5200億円)だった世界のパワー半導体の市場規模は30年に556億ドルまで拡大。
「半導体が調整局面に入っても、需要増が確実なパワー半導体株は有望な投資対象だ」との声も。
・パワー半導体 緑の底力 脱炭素支える日本勢、勝ち残る銘柄は
日本の電機メーカーも存在感を発揮する。
20年のパワー半導体上位10社のうち4社が、三菱電機 <6503> [終値1480.5円]東芝 <6502> [終値4765円]
富士電機 <6504> [終値4670円]ルネサスエレクトロニクス <6723> [終値1143円]の日本勢。
ただ競争は激しさを増す。「今回が日本勢の強みを発揮する最後で最大のチャンスだ」とも。
・パワー半導体 緑の底力 輝きます縁の下の力持ち
「省エネの黒子」とも呼ばれるパワー半導体。日本勢は少量多品種のカスタマイズ需要を取り込み、競争力を維持。
ただ、先頭を走る欧米勢は大口径の増産に乗り出し、中国勢も上位ダッシュの機会を狙う。
日の丸半導体は「最後の牙城」を守れるか。
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