BB break M15のフォワードテスト(デモトレード運用)結果を分析する
FX
「BB break M15」で実施頂いている、フォワードテスト(デモ口座でのトレード)の結果を分析してみました。
現在の収益グラフは以下のような感じです。
<< 21/07/04時点 >>
21/07/04時点での、取引履歴から各通貨ペアの収益の内訳を集計したところ、以下のような状況でした。
全体的にはあまり調子が良くないのですが、ポンド円だけは調子いい感じです。
21/07/04時点:
私なりの分析です。
(これは「HLブレイクプラス」の分析と、ほぼ同じですが。)
以下に、週足で長期のチャートを並べましたが、ここ5年程度は、それ以前と比べて値動き幅がかなり小さくなっている(トレンドがなく一定の価格帯を上下している)ことがわかると思います。
私が作成したこのEAは、基本的にはトレンドフォロー型(相場が動こうとする方向に付いて行く)になりますので、あまり値が動かない相場は得意とはしていません。
相場が上に(下に)行こうとしたからエントリーしたけど、結局動かなかった(BBのバンド内に戻った)ということが起きやすくなるため、あまりいい結果がでていない(バックテストと乖離がある)のではないかと分析しています。
ポンド円に関しても、過去相場に比べるとトレンドは出てはいない状況ではありますが、
他の通貨ペアに比べると値動き幅が大きく、価格が動きやすいため、短中期的にはトレンドが発生しており、良い結果が出ているのはないかと考えています。
下記のチャートからも、ドル円やユーロ円は10~20円程度の値幅だが、ポンド円では20~30円程度の値動き幅があることが分かると思います。
※この辺り、改善ポイントだと思いましたので改良していますが、今後もっと改善出来たらと思っています。
[GBPJPY]
[USDJPY]
[EURJPY]
こちらもフォワードテストを実施していますが、成績は右肩上がりの状況で、結構、期待通りの結果を残しております。
現在の収益グラフは以下のような感じです。
<< 21/07/04時点 >>
21/07/04時点での、取引履歴から各通貨ペアの収益の内訳を集計したところ、以下のような状況でした。
全体的にはあまり調子が良くないのですが、ポンド円だけは調子いい感じです。
21/07/04時点:
EUR/USD | AUD/JPY | USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | |
---|---|---|---|---|---|
2021/01-06 | -11976 | -8570 | -15595 | -70480 | 130963 |
2020/11-12 | -37323 | 4760 | -18150 | -14083 | 17160 |
私なりの分析です。
(これは「HLブレイクプラス」の分析と、ほぼ同じですが。)
以下に、週足で長期のチャートを並べましたが、ここ5年程度は、それ以前と比べて値動き幅がかなり小さくなっている(トレンドがなく一定の価格帯を上下している)ことがわかると思います。
私が作成したこのEAは、基本的にはトレンドフォロー型(相場が動こうとする方向に付いて行く)になりますので、あまり値が動かない相場は得意とはしていません。
相場が上に(下に)行こうとしたからエントリーしたけど、結局動かなかった(BBのバンド内に戻った)ということが起きやすくなるため、あまりいい結果がでていない(バックテストと乖離がある)のではないかと分析しています。
ポンド円に関しても、過去相場に比べるとトレンドは出てはいない状況ではありますが、
他の通貨ペアに比べると値動き幅が大きく、価格が動きやすいため、短中期的にはトレンドが発生しており、良い結果が出ているのはないかと考えています。
下記のチャートからも、ドル円やユーロ円は10~20円程度の値幅だが、ポンド円では20~30円程度の値動き幅があることが分かると思います。
※この辺り、改善ポイントだと思いましたので改良していますが、今後もっと改善出来たらと思っています。
[GBPJPY]
[USDJPY]
[EURJPY]
そこで、ポンド円に対しては調子が良いため、本EAをポンド円に注目して、カスタマイズ、改善に取り組みました。
結果作成したEAが「ジェームズ・ポンド(BB break M15 for GJ)」になります。
(結局は、改善内容は本EAにもフィードバックしたので、実験的に若干の差異は設けていますが、おおよそ同じロジックになっています。)
こちらもフォワードテストを実施していますが、成績は右肩上がりの状況で、結構、期待通りの結果を残しております。
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