2017年11月15日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 113.38 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 112.80~113.60
【THV V4による分析】
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが継続すると予想します。
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【前日の概要】
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NYダウは+17ドル高、日経平均株価は-0.98円安の22380円とほぼ変わらずで引けました。
ドル円は113円台半ばから前半へ下落、クロス円はユーロ円が上昇しています。
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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・23409.74(-29.96 -0.13%)
・日経平均・・・・22295(-70 -0.31%)
・NY金先物・・・・1282.90(+4.00 +0.31%)
・NY原油先物・・55.70(-1.06 -1.87%)
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【経済指標】
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★★★
09:30 (豪) 10月NAB企業信頼感
前回:7 予想:- 結果:8
★★★
11:00 (中国) 10月鉱工業生産 (前年比)
前回:+6.6% 予想:+6.2% 結果:+6.2%
★★★
11:00 (中国) 10月小売売上高 (前年比)
前回:+10.3% 予想:+10.5% 結果:+10.0%
★★★
16:00 (独) 7-9月期GDP・速報 (前期比)
前回:+0.6% 予想:+0.6% 結果:+0.8%
★★★
16:00 (独) 7-9月期GDP・速報 (季調前:前年比)
前回:+0.8% 予想:+2.0% 結果:+2.3%
★★★
18:30 (英) 10月消費者物価指数 (前年比)
前回:+3.0% 予想:+3.1% 結果:+3.0%
★★★
18:30 (英) 10月小売物価指数 (前月比)
前回:+0.1% 予想:+0.2% 結果:+0.1%
★★★
18:30 (英) 10月小売物価指数 (前年比)
前回:+3.9% 予想:+4.1% 結果:+4.0%
★★★
18:30 (英) 10月生産者物価指数 (前年比)
前回:+3.3% 予想:+2.9% 結果:+2.8%
★★★
19:00 (独) 11月ZEW景気期待指数
前回:17.6 予想:19.8 結果:18.7
★★★
19:00 (ユーロ圏) 11月ZEW景気期待指数
前回:26.7 予想:- 結果:30.9
★★★
19:00 (ユーロ圏) 9月鉱工業生産 (前月比)
前回:+1.4% 予想:-0.6% 結果:-0.6%
★★★
19:00 (ユーロ圏) 7-9月期GDP・改定 (前期比)
前回:+0.6% 予想:+0.6% 結果:+0.6%
★★★
19:00 (ユーロ圏) 7-9月期GDP・改定 (前年比)
前回:+2.5% 予想:+2.5% 結果:+2.5%
★★★
22:30 (米) 10月生産者物価指数 (前月比)
前回:+0.4% 予想:+0.1% 結果:+0.4%
★★★
22:30 (米) 10月生産者物価指数 (コア:前月比)
前回:+0.4% 予想:+0.2% 結果:+0.4%
★★★
22:30 (米) 10月生産者物価指数 (前年比)
前回:+2.6% 予想:+2.5% 結果:+2.8%
★★★
22:30 (米) 10月生産者物価指数 (コア:前年比)
前回:+2.2% 予想:+2.3% 結果:+2.4%
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウや米利回りの下落
△強気材料:なし
◆ドル円は113円台後半から前半へ下落
◆クロス円はユーロ円が買われる
◆米10年債利回りは2.379%へ低下
◆ドルストレートは買い優勢
◆米国株は3指数とも下落
◆欧州株は小幅に下落
◆需要下方修正で原油が急落
◆金は1282ドルへ上昇
◆8時50分に日本の7-9月期GDP・1次速報などが発表
◆13時30分に日本の9月鉱工業生産が発表
◆18時30分に英10月雇用統計が発表
◆19時に欧9月貿易収支が発表
◆22時30分に米10月消費者物価指数などが発表
◆24時に米9月企業在庫が発表
◆日経平均先物は-84円安の22294円と反落
☆ドル安株安の地合いと予想
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<株とドルが売られる>
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昨晩のNYダウは、-160ドル安からスタートしたものの、買戻しが入り-30ドル安で引けました。
下髭の連発でかろうじて高値圏は維持しているものの、買いが貯まっている分、下抜けした場合はまとまった売りが出てくることになります。
ドル円は一時113.91円まで上昇しましたが、米国株安により売りに押され始め、一時113.31円まで下落しています。
ユーロドルが1.1805へ急伸、ポンドや豪ドルも対ドルで買われたことで、全体的にはドル売りの地合いとなりました。
米10年債利回りは2.379%へ低下、ドル安の地合いが続くと予想します。
▼米10年債利回り
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<需要下方修正で原油が急落>
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このところ高値圏での推移が続いていた原油ですが、国際エネルギー機関(IEA)が石油価格の上昇と暖冬予想を背景に需要見通しを下方修正したことで、利食い売りが出ました。
原油は57ドルから55ドル台へ-1.87%安の下落となっており、資源国通貨も連れ安となっています。
このタイミングで株式市場にも利食い売りが出始めており、連鎖的に下落した場合は注意が必要でしょう。
▼原油(日足)
▼金(日足)
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