松下誠の株価予想の精度
おはようございます、松下です。
昨日のNYダウは続伸、
史上最高値更新が続きます。
上海総合指数は続落です。
米ドル/円は同値圏で推移。
NY Goldは続伸です。
私が投資助言者を務めている、
セーフリッチプログラムでは、
毎年12月に翌年の年間展望レポートを、
会員の皆様に配信しています。
もうこのサービスも、
10年近くになると思いますが、
他のサービスと同様に一貫して
続けています。
今年もその時期がやってきて、
現在、来年の年間展望を執筆しています。
このレポートには、
為替と株式の市場から翌年の
注目銘柄も掲載していますが、
昨年のレポートで取り上げた、
株式市場の注目銘柄の株価上昇率を
調べてみました。
結果は、5銘柄を取り上げて、
2銘柄が大幅上昇、2銘柄が小幅上昇、
1銘柄が小幅下落でした。
最も上昇率が大きかったものは、
90.7%の上昇で、ほぼ2倍まで伸びました。
この予想の精度は、高いと思いますか、
低いと思いますか?
今年は、日経平均株価が史上初の16連騰を見せ、
26年ぶりの高値まで上昇しましたので、
誰が予想したとしても、このくらいの
数字にはなったことでしょう。
私はいつも、
大切なことは予想ではないと
言っています。
この年間レポートの注目銘柄でも大切なことは、
その予想の精度もさることながら、
戦略、資金管理、一貫性と継続性などです。
その意味で、松下誠の投資には、
ターゲティング投資理論の提唱者として
戦略は当たり前に存在します。
資金管理も絶対です。
そして、年間展望レポートは、
ほぼ10年近く毎年一貫性を持って、
続けられています。
つまり、勝つ株式投資とは、
あなたが見ている「予想の精度」とは、
別のところに存在しているのです。
予想が当たった、外れたと、
喜んだり落ち込んだりしているのは、
子どもがたわむれているようなものなのです。
これでは真の目的は達せられません。
松下誠の予想の精度を評価しても利益は上がりません。
このレポートからも、
それとは別の要素を学びとって欲しいと思います。
そんな風に考えながら、
今年も渾身のレポートを書いています。
ps
そうはいっても、予想が当たるに
越したことはないですね。
昔から、
「松下さん、よく当てますね。」と感心されます。
そうじゃないと、人前に立てませんね。(笑)
よろしいですか?