《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》最適な利食いの考え方
おはようございます、松下です。
今日は、2018年初のセミナーです。
ここから3週連続でのセミナーとスクールで、
今日は5時間以上の長丁場です。
多くの個人投資家が利食いに悩んでいます。
その理由の1つは、いつものようにメンタルに存在し、
「最大に利益が膨らんだところで、
最高値で利食いたい。」
と私たちが潜在的に思っているからです。
しかし冷静になって考えれば分かることで、
超能力者や予知能力者でもない限り、
最高値で利食いできることはありません。
つまり、人はもともと無理で無謀な願望を、
いつも強く心に持っているのです。
これは、皮肉を超えて呆れる話です。
長く投資を経験すれば、
この矛盾にやがて気づきます。
その時、本当の利食い探しが始まります。
値動きの本質から考えて、
利食いのアプローチも2つしかありません。
つまり、
1.どこまで上がったら利食いするのか?
2.どこまで下がったら利食いするのか?
この2つです。
あなたは、自分の含み利益の保有ポジションに関して、
常にこの2つの視点で、エグジットポイントを
考えればいいのです。
これがあなたにとっての最適の利食いポイントです。
繰り返しますが、最高・最大の
利益のポイントで利食いはできないのです。
×
よろしいですか?